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監 修|柏木 博(本学造形文化・美学美術史教授)、松葉一清(本学造形文化・美学美術史教授)
今日なお世界中の企業やクリエイターに影響を与え続けるオリベッティとブラウンの製品と企業理念。所蔵品からそのデザインの核心に迫る、「ムサビのデザイン」第三弾。

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ムサビのデザインⅢ デザインが語る企業理念:オリベッティとブラウン

展覧会概要
 このたび、武蔵野美術大学 美術館・図書館では「ムサビのデザインⅢ ―デザインが語る企業理念:オリベッティとブラウン」を開催いたします。2011年に当館のリニューアル開館記念として始まったシリーズ展「ムサビのデザイン」の第3弾となる本展は、20世紀のプロダクト・デザイン史においてひときわ異彩を放つ、オリベッティ社とブラウン社に焦点を当てます。
 1908年に北イタリアの小都市イブレアで設立されたオリベッティ社は、タイプライターの製造を出発点に計算機やオフィス家具などワークスペースで必要とされる様々な製品に活動領域を広げていきました。その発展を支えた要因のひとつは、企業思想を的確にとらえ卓越したディレクションの力を発揮した歴代のクリエイターたちの存在です。同社の製品が20世紀のオフィス空間に与えた影響ははかりしれません。
 一方、1921年にドイツのフランクフルトで起業したブラウン社は、音響機器の製造をはじめとして、シェーバーや時計、ライターなど生活に身近なプロダクトを発表してきました。シンプルかつ機能的である製品はもちろんのこと、その製品と緊密な関係をもつコミュニケーションシステムなど、デザインがブランドイメージの構築にこれほどまで大きな役割を果たした例は、同社をおいて他に見られません。
 確固とした企業理念に基づく両社の製品は、今日なお世界中の企業やデザイナーからクリエイションの指標と目されています。本展ではオリベッティ社とブラウン社が世に送り出した製品をはじめ、ポスター、製品カタログなどのグラフィック、そして販促用グッズなど当館所蔵の約200点を展示します。両社の活動軌跡をたどることは、デザインと企業理念の関係についてあらためて考える機会となるでしょう。

開催日 2013年06月03日 10:00~2013年08月18日 17:00
会場 武蔵野美術大学 美術館 展示室4、5
会場住所 東京都小平市小川町1-736 地図
地域 東京 / 東京市部(吉祥寺など)
アクセス 1.西武国分寺線「鷹の台」駅下車徒歩約20分
2.西武バス「武蔵野美術大学」停留所下車すぐ
営業時間 10:00-18:00(土曜日、特別開館日は17:00まで)
*日曜休館
*6/9(日)、7/15(祝)、8/18(日)は特別開館日
イベントURL http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/6515
イベントX(旧twitter) https://twitter.com/mau_m_l
東京都小平市小川町1-736

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