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1980年代のアートはどのような思想・社会状況のもと展開され、どのように語られたのでしょうか。そしてそれはどのように1990年代を準備したのでしょうか。

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芸術係数読書会:アートをめぐる1980年代の言葉を読む/ボードリヤール、ブルデュー、オーウェンス、クラウス、フォスター、クルーガー、ピーター・ハリー、ジェイムソン、クーンズ、クリステヴァetc.

日時=2013年4月7日(日) 13:30-17:30
講 師:辻憲行
参加費:学生 800円/一般 1,200円
*カフェ営業中ですのでドリンクのオーダーをお願いいたします。
詳細・お申し込み:http://gjks.org/?p=2695
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“Art in Theory 1900-2000″の第7章の第1部”The Critique of Originality”を読む読書会です。

“Art in Theory 1900-2000″は20世紀美術をめぐるアーティスト、思想家、批評家、美術史家のテキストの一部を抜き出したアンソロジーで、今回取り上げるのは、主に1980年代に書かれた論考を集めた第7章「ポストモダンの思想」第1部「オリジナリティの批判」に含まれる、ボードリヤール、ブルデュー、クレイグ・オーウェンス、クラウス、ハル・フォスター、シェリー・レヴィーン、アート&ランゲージ、バーバラ・クルーガー、ピーター・ハリー、フレデリック・ジェイムソン、ジェフ・クーンズ、ジュリア・クリステヴァらのテキストやインタビューです。

1950年代後半から70年代にかけ、アートの世界は観客の増加、メディウムと流通・消費形態の多様化によって大いに複雑化していきました。美術史的な動向を見ても、ネオダダ、ポップ・アート、ミニマル・アート、コンセプチュアル・アートの後、70年代のアートにはそれらと同じように名指されるような固有名を見つけるのは困難です。

1980年代はそうした流れの後に位置づけられ、何でもありの時代である一方で、シミュレーショニズムやネオ・エクスプレッショニズム(イタリアではトランス・アヴァンギャルディア、日本ではニュー・ペインティングなどと呼ばれました)など、新しい「ism」が生まれた時代でもあります。そして1990年代にアートはグローバル化し、大衆文化との融合が進み、インターネットやコンピューター・テクノロジーの発展もあり、その自明性が大きく揺らぐ事になりました。現在のアートワールドの状況を基礎付けているのは90年代に起きた変化ですが、その前史となる1980年代のアートはどのような思想・社会状況のもと展開され、どのように語られたのでしょうか。そしてそれはどのように1990年代を準備したのでしょうか。この読書会を通してその一端に触れる事が出来ればと思っています。

“Art in Theory 1900-2000″はそれぞれの論考の一部を抜き出してまとめたもので、いわゆる「いいとこ取り」の本です。もっと深く読みたいという方はぜひオリジナルのテキストに当たっていただければと思います。

複数のテキストが含まれておりますので、各回1-2のテキストを取り上げたいと思います。読書会では基本的にこちらで作成した翻訳をもとに進行いたしますので,英語力はそれほど必要ではありません。テーマに関心のある方のお気軽な参加をお待ちいたしております。また、ご参加いただいた方はFacebookの読書会グループに登録させていただきますので、そちらで翻訳などの資料を共有いたします。

お申し込みは:http://gjks.org/?p=2695

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芸術係数読書会:アートをめぐる1980年代の言葉を読む/ボードリヤール、ブルデュー、オーウェンス、クラウス、フォスター、クルーガー、ピーター・ハリー、ジェイムソン、クーンズ、クリステヴァetc.
日時:2013年4月7日(日) 13:30-17:30
講 師:辻憲行
参加費:学生 800円/一般 1,200円
*カフェ営業中ですのでドリンクのオーダーをお願いいたします。
定 員:10名(ご予約は http://gjks.org/?p=2695)
会 場:EARTH+ GALLERY(アースプラスギャラリー)
住 所:〒135-0042 江東区木場3-18-17 1F
アクセス:
東京メトロ東西線 木場駅3番出口から徒歩7分
東京メトロ東西線/都営地下鉄大江戸線 門前仲町駅1番出口から徒歩10分
東京都現代美術館から東西線木場駅方面へ徒歩10分

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辻憲行(つじ・のりゆき)
1970年生まれ。キュレーター/翻訳。山口大学大学院人文科学研究科美学美術史専攻修了。1998年から2006年まで秋吉台国際芸術村(山口県)にてチーフ・キュレーターとしてレジデンス、展覧会、WS、セミナーなどの企画・運営を行う。2008年から2010年まで東京都写真美術館学芸員。主な企画展(共同企画も含む)は、「アート・イン・ザ・ホーム」(2001)、「チャンネル0」(2004)、「トランスフォーマー」(2005)、第1回/第2回恵比寿映像祭(2009/2010)。芸術係数主宰。

協力:
EARTH+GALLERY
〒135-0042 東京都江東区木場3-18-17 1F
tel/fax 03-5809-9949
info@coexist-tokyo.com
coexist-tokyo.com

開催日 2013年04月07日 13:30~2013年04月07日 17:30
会場 EARTH+ GALLERY(アースプラスギャラリー)
会場住所 東京都江東区木場3-18-17 地図
地域 東京 / 墨田区・葛飾区・江東区・江戸川区(お台場など)
東京都江東区木場3-18-17

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