梅田哲也『リバーウォーク』
2022年10月13日(木) ~2022年10月16日(日)
- カテゴリ
- インスタレーション
- タグ[編集]
- このページにタグをつけてみませんか?
日常にある些細なものごとも、
私たちを動かし、既存の認識を疑わせる
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
アート掲載の承認 | 投稿したら自動的に出展作品一覧に掲載 |
イベントDATA
水、ペットボトル、空き缶、米、段ボール、電球、家電……、梅田哲也は、どこにでもあって誰にでも手に入れられる素材を多用する。そして、その場所の機能や性質、土地の文脈に寄り添い、時には利用しながら空間と体験する時間をつくり込む。だからだろうか、作品が占める領域とそうでないものの境界は曖昧で、極端な話、帰り道で誰かに声をかけられたとして、「これも作品だろうか……?」と疑ってしまう。
今回新たにつくられるツアー型作品も、会場の建築を生かす梅田の空間のとらえ⽅・介入の結果が積み重なり、展覧会とパフォーマンスの間にあるような景色となっているだろう。1930年に建てられ、かつては銀行として機能していた特徴的な 3階建ての建築のなかを、観客は時間差で案内され進んでいく。建物の構造を活かしたインスタレーションで構成された各フロアでは、ガイド役あるいは作品内部の人物と出会い、小さな出来事の数々に遭遇していくことになる。観客がその場に居合わせるかどうか、何に着目するか、その行動や意識の先を絶妙に導く梅田作品は、作品の体験を自らの手で「変えられる」ことも教えてくれる。そしてそれは、私たちの日常にも介入していく。会場を出てから出会う京都のまちは、どんな風景になっているのだろう。
開催日 | 2022年10月13日~2022年10月16日 |
---|---|
会場 | 京都中央信用金庫 旧厚生センター |
会場住所 | 京都府京都市下京区烏丸通七条西入中居町113 地図 |
地域 | 京阪神 / 京都 |
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント
~
2024年4月7日(日) 18:00
minami. 1st個展「ときめきを...
待望の初の個展『ときめきをみつけて』を開催いたします。 これまで銀座、渋谷、大阪でのグループ...
~
2024年5月12日(日) 19:00
UP & Coming 第1回...
Up & Comingの建物は外苑前エリアに位置し、今まで展覧会の会場としては使用され...
~
2024年3月30日(土)
【公募】「OPEN SITE 9」企画...
企画公募プログラム「OPEN SITE 9」では、2024年11月から2025年2月にTOKA...
~
2024年5月2日(木) 18:00
中嶋明希展-MY GARDEN-
自然界の様相を金属で表現する作家 中嶋明希の個展を開催致します。 本展では作家が見つけた、さ...