没後10年 品川工展 組み合わせのフォルム
2019年11月30日(土) ~2020年2月9日(日)
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- 絵画・版画
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本展は、品川が生みだした、様々な 造形を素材やフォルムの組み合わせに注目し展示することで、その表現 の軌跡を辿ります。 親しみやすい造形ながら 、 鋭い実験精神に裏打ちされた品川の作品約70点をご覧くださ い。
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イベントDATA
【画像キャプション:《小さな仲裁者》1956年、木版・紙】
品川工(1908~2009)は、新潟県柏崎市に生まれ、練馬区に居住した作家です。
1928年東京府立工芸学校(現・都立工芸高校)を卒業後、彫金家・宇野先珉に師事。その後、兄・品川力とともに東京帝国大学近くで開店した喫茶食堂ペリカン(のちのペリカン書房)にて、立原道造や織田作之助、串田孫一らと出会います。また店に出入りしていた帝大生に訳してもらったモホイ=ナジの著書“Von Material zu Architektur(材料から建築へ)”に感銘を受け、紙彫刻やオブジェなどの制作を始めました。1935年から恩地孝四郎に師事し、本格的な版画制作に入ります。木版画を学ぶ一方、印刷会社に勤めた経験から“光の版画”やフォトグラム、鏡を使った“プリントミラー”など様々な版画表現を試みました。また実験的な版画制作と並行してユーモラスなオブジェやモビールも続けて制作し、著書も残しています。
品川は様々なジャンルからのアプローチが可能な作家であり、本人も「版画家」ではなく「造形作家」と呼ばれることを好んだといいます。没後10年の節目に開催する本展では、品川が生みだした、様々な 造形を素材やフォルムの組み合わせに注目し展示することで、その表現 の軌跡を辿ります。 親しみやすい造形ながら 、 鋭い実験精神に裏打ちされた品川の作品約70点をご覧くださ い。
開催日 | 2019年11月30日~2020年02月09日 |
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会場 | 練馬区立美術館 |
会場住所 | 東京都練馬区貫井1丁目36-16 地図 |
地域 | 東京 / 板橋区・練馬区・豊島区・中野区・杉並区(池袋・中野など) |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 10:00~18:00 ※入館は17:30まで 休館日:月曜日(ただし、1月13日(月・祝)は開館、翌14日(火)は休館、 年末年始12月29日~1月3日) |
イベントURL | https://www.neribun.or.jp/museum/ |
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