日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念 モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち
2019年6月18日(火) ~2019年9月23日(月)
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本展は、独立前後のフィンランドを生き、同国の近代美術に革新をもたらした女性芸術家たちに焦点を当てる、日本で初めての試みです。
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イベントDATA
【画像キャプション:マリア・ヴィーク《ボートをこぐ女性、スケッチ》1892年頃 フィンランド国立アテネウム美術館 Finnish National Gallery / Ateneum Art Museum, Granberg Collection Photo: Finnish National Gallery / Jenni Nurminen】
*チケットプレゼント応募締切*
2019年6月23日(日)/5組10名
応募方法は文末に記載
19世紀後半から20世紀初頭のフィンランドでは、ロシアからの独立運動、そして1917年に誕生する新しい国家の形成と歩調を合わせて、社会における女性の立場や役割に大変革が起こりました。美術界においても、19世紀半ばに設立されたフィンランドで最初の美術学校は、当時のヨーロッパではめずらしく、創立当初から男女平等の美術教育を奨励しました。この時代の女性たちは、奨学金や留学のチャンスを掴み、国際的な環境で研鑽に励みながら、芸術家としてのキャリアを切り開くことができたのです。
日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念した本展は、独立前後のフィンランドを生き、同国の近代美術に革新をもたらした女性芸術家たちに焦点を当てる、日本で初めての試みです。この展覧会は、フィンランド国立アテネウム美術館の企画によって欧米3都市で開催された国際巡回展をベースに、日本オリジナルの内容に再構成したものです。同美術館のコレクションから、近年世界的にも注目を集めるヘレン・シャルフベック(1862-1946)や、パリでロダンに学び、彼の代表作《カレーの市民》制作時の助手も務めた彫刻家シーグリッド・アフ・フォルセルス(1860-1935)ら7人の女性芸術家を一堂に紹介します。絵画、彫刻、素描、版画など約90点の作品を通して、生涯にわたり独自の芸術表現を追い求めた、彼女たちの多彩な活動と功績を是非ご覧ください。
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開催日 | 2019年06月18日~2019年09月23日 |
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会場 | 国立西洋美術館 新館展示室 |
会場住所 | 東京都台東区上野公園7番7号 地図 |
地域 | 東京 / 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など) |
入場料 | 当⽇︓⼀般500 円(400 円)、⼤学⽣250 円(200 円) ※本展は常設展の観覧券でご覧いただけます。 ※( )内は20 名以上の団体料⾦。 ※⾼校⽣以下及び18 歳未満、65 歳以上は無料(⼊館の際に学⽣証または年齢の確認できるものをご提⽰ください)。 ※⼼⾝に障害のある⽅および付添者1 名は無料(⼊館の際に障害者⼿帳をご提⽰ください)。 ※毎週⾦・⼟曜⽇の夜間開館時(17︓00〜21︓00)、および毎⽉第2・第4 ⼟曜⽇は本展および常設展は観覧無料。 |
営業時間 | 9︓30〜17:30 毎週⾦・⼟曜⽇︓9︓30〜21:00 ※⼊館は閉館の30 分前まで 休館⽇︓⽉曜⽇、7 ⽉16 ⽇(⽕)(ただし、7 ⽉15 ⽇(⽉・祝)、8 ⽉12 ⽇(⽉・休)、9 ⽉16 ⽇(⽉・祝)、9 ⽉23 ⽇(⽉・祝)は開館) |
イベントURL | http://www.nmwa.go.jp/ |
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