国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

終了しました
カテゴリ
個展・グループ展・展示会
タグ[編集]
このページにタグをつけてみませんか?

<目黒区美術館>
科学的調査による技法分析結果などもまじえ、人々の心と目を引き付けて止まない髙島野十郎の深遠なる絵画世界の全貌に迫ります。

1723 0 0 0
没後40年 髙島野十郎展 ―光と闇、魂の軌跡

髙島野十郎(1890-1975)は「孤高の画家」「蠟燭の画家」として、NHK「日曜美術館」でも再三取り上げられるなど、近年多くの人々から注目を集めている洋画家です。

明治23(1890)年、福岡県久留米市に酒造家の四男として生まれた野十郎は、東京帝国大学農学部水産学科を首席で卒業。その後、念願であった画家への道を選び、敢然と歩みだしました。「世の画壇と全く無縁になることが小生の研究と精進です」とする野十郎は、独力で油彩技法の研究を重ね、会派や団体などには所属せず、家庭を持つことさえ望まず、自らの理想とする写実的な絵画を生涯にわたり追求し続けました。

野十郎の超俗的な画業は、生前には広く知られることはありませんでしたが、福岡県立美術館によって「再発見」され、その後は展覧会を重ねるにつれ、単なる再現的描写を超えた生命観あふれる精緻な写実表現、光と闇に込められた高い精神性が、ますます評価されています。

本展の巡回は髙島野十郎没後40年にあたる平成27(2015)年にスタートしました。孤高の画家・髙島野十郎の到達点とも言える「蠟燭」や「月」シリーズ、さらには「すいれんの池」や「からすうり」をはじめとする風景画や静物画など、代表作を数多く含む約140点を、五つの大きなトピックに沿ってご覧いただきます。また、近年新たに発見された作品、これまで紹介されたことのない作品、科学的調査による技法分析結果などもまじえ、人々の心と目を引き付けて止まない髙島野十郎の深遠なる絵画世界の全貌に迫る、「決定版」ともいえる展覧会となっています。

開催日 2016年04月09日~2016年06月05日
会場 目黒区美術館
会場住所 東京都目黒区目黒2-4-36 地図
地域 東京 / 世田谷区・目黒区・品川区・大田区(下北沢・自由が丘など)
アクセス 【電車をご利用の場合】
○「目黒駅」をご利用の場合(徒歩約10分)
○「中目黒駅」をご利用の場合(徒歩約20分)

【バスをご利用の場合】
○ 東急バス・都営バス「権之助坂」停留所をご利用の場合(徒歩約5分)
○ 東急バス「田道小学校入口」停留所をご利用の場合(徒歩約3分)
入場料 一 般 1000(800)円
大高生・65歳以上 800(600)円
小中生 無料
障がいのある方は半額・その付添者1名は無料、(  )内は20名以上の団体料金。
営業時間 10:00~18:00
(入館は17:30まで)

休館日
月曜日
イベントURL http://mmat.jp/
東京都目黒区目黒2-4-36

まだこのイベントが書かれたブログはありません。

会員登録をしてコメントしよう!

同じカテゴリーのイベント

もうすぐ開催 2025年8月30日(土) 14:00

2025年9月7日(日) 17:00
東京 千代田区・中央区(銀座など)

吉田有花 個展 【個人展2】

関西を中心に活動している注目のアーティスト、吉田有花の個展。吉田が描くのは、どこか懐かしく親近...

開催前 2025年9月4日(木) 13:00

2025年9月29日(月) 19:00
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

平賀淳作品展「記録・記憶ー見えるもの見...

平賀淳作品集「記録・記憶ー見えるもの見えないものー」出版記念展。2025年9月4日(木)〜29...

開催前 2025年9月9日(火)

2025年9月14日(日)
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

八崎ここ個展 「棲みつくけものたち」

日々ネットでさまざまな世界と繋がるたびに、自分の無知や無力さを感じます。 遠くを見つめるほど...

開催中 2025年5月10日(土) 12:00

2025年10月18日(土) 17:00
東京 千代田区・中央区(銀座など)

【秘められたる魔性-17-】

ようこそ魔性の館へ、ここは夢と現のあわいの世界。この部屋では逢魔が時のまま時間が止まっておりま...

このイベントに行きたい人1人

  • 松浦ブンセイ