野老朝雄×青森市所蔵作品展「個と群」
2016年2月6日(土) ~2016年3月13日(日)
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<国際芸術センター青森>
アイヌの道具、こぎん、錦石など、さまざまな紋様を持つ所蔵品に加え、野老が制作した紋様やコラボレーションで制作した作品も紹介。
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イベントDATA
本プログラムはアーティストの監修で青森市が所蔵する民俗資料を紹介し、地域の資源や歴史を多角的な視点で掘り起こす展覧会シリーズです。第4弾となる今回は、アーティスト野老朝雄(ところ・あさお)をゲストディレクターに招き、「紋様」(※1)に着目し展覧会を開催します。
野老朝雄は建築を学んだ後、現在は数学的法則に基づき、建築、彫刻、ファッションなどの領域で活動するアーティストです。タイトルにある「群」とは、ある定義と法則に基づいた集合を表す数学用語でもありますが、実は私達の暮らしの中にも潜んでいる法則です。例えばこぎん(※2)では1、3、5の奇数で布の織り目を刺し、刺し目の集合体が一つの紋様となるように、ある法則にのっとって個を群にすることで紋様となることがあります。
本展では、アイヌの道具に見られるような呪術や祈りの象徴としての紋様、こぎんに見られるような実用と装飾として施されてきた紋様、錦石に見られるような自然が生み出した模様など、さまざまな紋様を持つ所蔵品に加え、野老が制作した紋様やコラボレーションで制作した作品も紹介します。青森の風土が生んだ紋様と野老が生んだ紋様、そして野老によって所蔵品が「群」をなす様子をお楽しみください。
※1ここでは模様や柄を全て紋様と表記します。
※2津軽地方で防寒や補強のために麻布に木綿糸で刺繍を施した労働着や刺繍そのもののこと。
協力:青森市教育委員会文化財課、縄文の学び舎・小牧野館、(株)イシマル/(株)三保谷硝子、フォトビジョンジャパン(株)、(有)勝俣銘木工業、(株)アゾットセブンアップス
ゲストアーティスト:竹越恵二郎、外崎白鴻
ゲストコラボレーター:Noiz Architects、(株)小林・槇デザインワークショップ|KMDW、東北芸術工科大学西澤高男研究室、土岐謙次(宮城大学/漆作家)、今井健(東京大学大学院/United Bows)、今北仁(AAO)、松川昌平(慶應義塾大学SFC)、門倉太久斗、平本知樹
助成:公益財団法人青森学術文化振興財団
開催日 | 2016年02月06日~2016年03月13日 |
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会場 | 国際芸術センター青森 |
会場住所 | 青森県青森市合子沢字山崎152-6 地図 |
地域 | 東北 / 青森 |
アクセス | JR青森駅からJRバスまたは青森市営バスにて約40分「モヤヒルズ、青森公立大学行」乗車、「青森公立大学」下車 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 10:00-18:00 *会期中無休 |
イベントURL | http://www.acac-aomori.jp/ |
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