この絵、私が持ってました。-収集家・安齊羊造と近代日本画家との愉快な交流-
2016年2月6日(土) ~2016年3月21日(月)
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<川越市立美術館>
現在語られる近代美術史の陰に隠れた近代日本画界の一端にスポットを当て、レクターと画家たちとの親交の実態が明らかに。
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イベントDATA
川越の旧家・安齊家の第13代当主安齊羊造(嘉永6年から昭和13年/1853年から1938年)は、明治~大正期に活躍した日本画家たちとの交流を介して絵画を収集した、当時はよく知られたコレクターでした。
幕府表絵師・狩野素川章信と姻戚関係にあった祖父、歌道にいそしんだ父母、という文化的に恵まれた環境の中で羊造は育ちました。家督を継いだ羊造は、横浜に出て生糸商・野沢屋(のち茂木商店)に精勤し、安定した生活を基盤に、主に日本美術協会や日本画会で活躍していた画家たちと直接にやりとりを重ねてコレクションを形成してゆきます。
最盛期には近世絵画をも含む厖大な作品数を誇ったコレクションは、大正12年(1923年)の関東大震災で罹災してしまいました。しかし、私家版『木綿園画集』や、震災前に羊造の手を離れた作品、そして幸いにして難を逃れた大量の書簡類などから、羊造と画家たちとの愉快な交流が具体的に浮かび上がります。
本展は、諸資料から羊造の収集活動を紹介し、コレクターと画家たちとの親交の実態を明らかにしようとするものです。現在語られる近代美術史の陰に隠れた近代日本画界の一端にもスポットを当てることとなるでしょう。
開催日 | 2016年02月06日~2016年03月21日 |
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会場 | 川越市立美術館 |
会場住所 | 埼玉県川越市郭町2丁目30番地1 地図 |
地域 | 南関東 / 埼玉 |
アクセス | ●JR埼京線(川越線)「川越駅」 ●東武東上線「川越駅」 ●西武新宿線「本川越」 |
入場料 | 一般 500円(400円) 大学生・高校生 250円(200円) 中学生以下 無料 ( )内は20名以上の団体料金 障害者手帳をお持ちの方と付添者1名 無料 「川越きものの日」にちなみ、8日、18日、28日に着物で来館された方は団体料金 |
営業時間 | 午前9時から午後5時(入場は午後4時30分まで) 休館日 月曜日(3月21日は開館) |
イベントURL | http://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/index.html |
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