齋藤富蔵 展
2016年2月14日(日) ~2016年4月10日(日)
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<宇都宮美術館>
半世紀にわたる画業から代表作を中心に約140点を展観。
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イベントDATA
齋藤富蔵は、故郷の宇都宮で長年にわたり独自の芸術を追い続けた画家です。1919年、宇都宮市に生まれ、1932年に入学した宇都宮市商業学校(現・栃木県立宇都宮商業高等学校)の商業美術部での作品制作をきっかけに絵画の道を志しました。卒業後は京都で日本画を学びますが、ほどなく東京で中西利雄や荻野康児に師事し本格的に水彩画を学びはじめます。1961年に病を得て宇都宮に帰郷した直後こそ苦労しますが、1964年からは3年連続の個展開催、1966 年からは自宅に開設した絵画研究所で後進の指導にあたるなど、充実した活動を展開しました。齋藤作品の大きな特徴は、マチエール(画肌)の圧倒的な存在感にあります。とりわけ60年代の作品群では、“水彩画” の一般的なイメージからはかけ離れた厚塗りの作品を制作します。モチーフの質感を執拗なまでに追求することで、齋藤は独特の詩情を生みだすことに成功しました。一方70年代中頃からは作風を大きく変化させ、奥日光に取材した風景をバックに蝶や牛を大きく描いた作品を数多く手がけます。さらに80年代からはやはり同地の自然を幻想的に描いた「深山シリーズ」を展開しますが、それらの作品群を通じて齋藤は自然破壊を推し進める現代社会に対して厳しく警鐘を鳴らしています。本展覧会では、半世紀にわたる画業から代表作を中心に約140点を展観することによって、この知られざる画家の全貌を紹介します。
開催日 | 2016年02月14日~2016年04月10日 |
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会場 | 宇都宮美術館 |
会場住所 | 栃木県宇都宮市長岡町1077 地図 |
地域 | 北関東 / 栃木 |
アクセス | JR東北新幹線「JR宇都宮駅」下車、JR宇都宮駅西口5番バス乗場から関東バス「豊郷台・帝京大学経由宇都宮美術館」行き終点下車(約25分)。 JR宇都宮駅よりタクシーをご利用の場合は約20分。 |
入場料 | 一般:600円(480円) 大学生·高校生:400円(320円) 小学生·中学生:200円(160円) ◎( )内は20名以上の団体料金 |
営業時間 | 午前9時30分 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで) 休館日 毎週月曜日[ただし3月21日は開館]、3月22日(火) |
イベントURL | http://u-moa.jp |
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