没後40年 髙島野十郎展
2015年12月4日(金) ~2016年1月31日(日)
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<福岡県立美術館>
美術団体にも所属せず、家庭を持つことさえ望まず、流行や時代の趨勢におもねることなく、自らの理想とする絵画をひたすら追求した髙島野十郎の深遠なる絵画世界
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イベントDATA
髙島野十郎(1890-1975)は「孤高の画家」あるいは「蠟燭の画家」として知られる洋画家です。生前にはほとんどその存在が知られることはありませんでしたが、福岡県立美術館での展覧会をきっかけに、近年ますます評価が高まっています。卓越した技量に裏付けられた、息詰まるような緊張感さえ感じさせるその作品のみならず、自己の信念に誠実であろうとした画家としての生き方にもまた多くの人々が魅了され続けています。明治23(1890)年、福岡県久留米市の酒造家に生まれた野十郎は、東京帝国大学農学部水産学科を首席で卒業しながらも、周囲の期待に反して、念願であった画家への道を選び、敢然と歩みだしました。「世の画壇と全く無縁になることが小生の研究と精進です」とする野十郎は、独学で絵を学び、美術団体にも所属せず、家庭を持つことさえ望まず、流行や時代の趨勢におもねることなく、自らの理想とする絵画をひたすら追求する超俗的な生活を送りました。野十郎の絵画は、一貫して写実に貫かれています。しかしながら、彼の写実は単なる再現的描写にとどまらず、その表現や対象の捉え方に独特の個性が光り、それゆえ画面は生き生きとした生命感に満ちあふれています。福岡県立美術館開館30年、そして没後40年の節目にあたる本展では、「からすうり」や「菜の花」をはじめとする静物画や風景画などの代表作や、野十郎の独自性が発揮された「蠟燭」や「月」シリーズ、さらには初公開作品をも含む約150点を、最新の研究成果とともにご紹介します。人々の目と心を引き付けてやまない髙島野十郎の深遠なる絵画世界の新たな全貌、そして魂の軌跡をどうぞご堪能ください。
開催日 | 2015年12月04日~2016年01月31日 |
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会場 | 福岡県立美術館 |
会場住所 | 福岡県福岡市中央区天神5丁目2-1 地図 |
地域 | 九州 / 福岡 |
アクセス | 西鉄大牟田線 福岡駅下車 徒歩15分 市営地下鉄天神駅下車 徒歩10分 その他バスなどでのアクセス方法についてはイベントURLよりご確認ください。 |
入場料 | 一般:1200円 (1000円) 高大生:900円 (700円) 小中生:400円 (200円) |
営業時間 | 10:00〜18:00 入場は17時30分まで 休館日 月曜日(ただし、祝休日の場合はその翌平日) 年末年始[平成27年12月28日(月)~平成28年1月4日(月)] |
イベントURL | http://fukuoka-kenbi.jp/ |
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