浮世絵恋物語~浮いた話のひとつふたつ
2015年8月12日(水) ~2015年11月15日(日)
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<芦屋市立美術博物館>
江戸時代の恋愛事情や、当時美しいとされた美男・美女の姿から、物語に盛り込まれた様々な恋のエピソードを幅広く紹介
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”偶像”のように理想化された人物像は洋の東西を問わず、いつの時代にも絵画化されています。江戸時代の美術を代表する浮世絵版画には、当時の人々が好んだ風貌の人物が数多く描かれ、庶民階層から貴族や姫君に至るまで幅広い人物が題材とされます。
なかでも、歌舞伎役者や町の美女たちが描かれた役者絵、美人画はまさに当世美意識の結晶です。そのような美男・美女が紡ぎだす恋物語は江戸時代文化を物語るもので、当時流行した「仇討ち物」や「心中物」には当時の複雑な男女の恋愛が盛り込まれています。「仮名手本忠臣蔵」や「心中天網島」など、人々の心に訴えかける物語が江戸時代に数多く生み出され、その恋のエピソードが浮世絵にたくみに描写されています。
そもそも「好色」という言葉は、今日ではあまりイメージの良くない言葉で使用されますが、流行の敏感でセンスがよく、言葉遣いも気が利き、人への気遣いも慣れていて、教養があり、芸事にも達者な人物を意味します。江戸時代にはこの”好色”こそが、異性にもてる要素だったのです。
本展では、このような江戸時代の恋愛事情や、当時美しいとされた美男・美女の姿から、物語に盛り込まれた様々な恋のエピソードを幅広く紹介し、江戸時代当時の社会に迫りたいと思います。
※会期中、4期に分けて一部展示替えを予定
〈第1期〉=8月12日(水)~9月6日(日)
〈第2期〉=9月8日(火)~10月4日(日)
〈第3期〉=10月5日(月)~10月25日(日)
〈第4期〉=10月27日(火)~11月15日(日)
*掲載画像について
月岡芳年
「新撰東錦絵 生嶋新五郎之話」
明治16(1883)年
片岡家蔵
開催日 | 2015年08月12日~2015年11月15日 |
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会場 | 芦屋市立美術博物館 |
会場住所 | 兵庫県芦屋市伊勢町12-25 地図 |
地域 | 京阪神 / 兵庫 |
アクセス | 1 : 阪神電車芦屋駅からの場合 南東へ徒歩約15分 駅南側市役所西側 阪急バス2番のりば 20.26.29.31.32.36系統 「緑町(美術博物館前)」停留所下車 2 : 阪急電鉄芦屋川駅からの場合 駅南側 阪急バス5番のりば 26.31.32.36系統 「緑町(美術博物館前)」停留所下車 3 : JR神戸線芦屋駅からの場合 駅北側阪急バス5番のりば20.29.32.36系統 「緑町(美術博物館前)」停留所下車 |
入場料 | 一 般 1000(800)円 大高生 500(400)円 中学生以下 無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額になります。 ○11月14日(土)、15日(日)は関西文化の日につき無料 |
営業時間 | 午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで) 休館日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日休館)、ただし10月5日は開館 |
イベントURL | http://ashiya-museum.jp/ |
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