春画展
2015年9月19日(土) ~2015年12月23日(水)
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<永青文庫>
日本初の春画展として、海外は大英博物館およびデンマークから、また、日本の美術館や個人コレクションから「春画の名品」を集めます。
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イベントDATA
人が愛を交わす様子を描き出した春画は、古くから愛好されてきました。「枕絵」や「笑い絵」などといい、平安時代や鎌倉時代には「偃息図(おそくず)」と呼ばれ、「小柴垣草紙(こしばがきぞうし)」や「稚児之草紙(ちごのそうし)」など、鎌倉時代に制作された作例が現存しています。印刷技術の盛んでなかった時代には上層の人々だけが享受してきましたが、江戸時代に入ると版画の普及によって庶民にまで広まっていきました。そして印刷技術によらず絵師が自らの手で描き出す、従来の「肉筆」の作品にも、浮世絵版画で活躍した多くの絵師が腕を振るうようになったのです。
本展は日本初の春画展として、海外は大英博物館およびデンマークから、また、日本の美術館や個人コレクションから「春画の名品」を集めます。鈴木春信の清楚、月岡雪鼎の妖艶、鳥居清長の秀麗、喜多川歌麿の精緻、葛飾北斎の豊潤など、浮世絵の大家たちによる作品のほか、徳川将軍や大名家の絵画を担った狩野派の作品など、大名から庶民にまで広く愛された春画を楽しんでいただければと思います。本展が、春画の魅力を現代の皆様に広く知っていただく機会となれば、望外の喜びです。
※展示替えがあります。
前期:9月19日~11月1日
後期:11月3日~12月23日
*掲載画像について
「歌満くら」
喜多川歌麿
大判錦絵 折帖1冊
天明8年(1788)
開催日 | 2015年09月19日~2015年12月23日 |
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会場 | 永青文庫 |
会場住所 | 東京都文京区目白台1-1-1 地図 |
地域 | 東京 / 港区・文京区(六本木など) |
アクセス | JR目白駅前より都営バス新宿駅西口行きにて 「ホテル椿山荘東京前」下車 徒歩5分 |
入場料 | 一般1,500円 ※18歳未満入館禁止 |
営業時間 | 9:30~20:30 9:30~19:00(日) ※入館は閉館30分前まで 休館日 月曜日(祝日の場合は開館) |
電話番号 | ハローダイヤル 03-5777-8600 |
イベントURL | http://www.eiseibunko.com/shunga/ |
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