『月映(つくはえ)』展 ― 田中恭吉・藤森静雄・恩地孝四郎
2015年4月17日(金) ~2015年5月31日(日)
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<愛知県美術館>
『月映』が刊行されて100年となるのを記念して、その内容と意義をあらためて見直そうとするものです。
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イベントDATA
1914年9月、 三人の美術学生によって60ページたらずの冊子が世に送り出されました。田中恭吉・藤森静雄・恩地孝四郎、それぞれが刻んだ木版画と彼らの詩をまとめた「詩と版画の雑誌」、『月映(つくはえ)』です。
大正初期、文芸誌『白樺』などで日本でも紹介されるようになっていたムンクやゴッホをはじめとする西洋美術の動向を敏感に受容しつつ、病に苛まれ文字通り命を刻むようにして木版画の制作を続けた田中恭吉(1892-1915)。田中の存在に触発されて美しい友情を交わしながら、生と死への深い内省から作品を生み出した藤森静雄(1891-1943)。そして日本で最も早く抽象表現へと進んだ恩地孝四郎(1891-1955)。彼ら三人によって生み出された『月映』は近代日本美術史においても希有な珠玉の作品集となりました。
『月映』はまず、洋画や日本画といった美術の主たるジャンルから離れて自刻木版へと向かった野心的な取り組みと、それによって創作版画運動の草創期を形成した点で評価されています。また彼らは竹久夢二と親しく交流し、夢二が開店した「港屋絵草紙店」の店頭に『月映』を並べそこで定期的に展覧会を行っています。『月映』の版元となった洛陽堂は『白樺』や『夢二画集』など大正期を象徴する書籍の出版社でした。そして『月映』を見たのをきっかけに萩原朔太郎が第一詩集『月に吠える』の装丁を田中と恩地に依頼しました。これらの事実を考えると、『月映』が美術だけでなく、近代日本の文化において重要な場所に位置づけられるのです。
この展覧会は、『月映』が刊行されて100年となるのを記念して、その内容と意義をあらためて見直そうとするものです。1915年11月の第7号まで約200部ずつ刊行された公刊『月映』を全冊展示するのはもちろん、三人だけが持ち合い、現在では1部しか残されていない「 私輯 (ししゅう)『月映』」と呼ばれる私家版や、油彩画、ペン画など貴重な関連作品も多数展示します。
※会期中一部展示替えがあります
開催日 | 2015年04月17日~2015年05月31日 |
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会場 | 愛知県美術館 |
会場住所 | 名古屋市東区東桜1-13-2 地図 |
地域 | 東海 / 愛知 |
アクセス | 地下鉄東山線・名城線「栄」駅/名鉄瀬戸線「栄町」駅下車、 オアシス21連絡通路利用徒歩3分 |
入場料 | 一般 900(700)円 高校・大学生 600(400)円 中学生以下無料 ※( )内は前売および20名以上の団体料金 |
営業時間 | 10:00-18:00 金曜日は20:00まで (入館は閉館30分前まで) 休館日 週月曜日 (ただし5月4日[月・祝]は開館)、5月7日(木) |
イベントURL | http://tsukuhae.com |
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