特別展 ギヤマン展―あこがれの輸入ガラスと日本
2014年7月5日(土) ~2014年9月15日(月)
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<神戸市立博物館>
本展は、桃山から江戸時代、そして明治時代前期に日本にもたらされたヨーロッパ製ガラスの実像に迫り、その日本への影響にも目を向ける日本で初めての展覧会です。
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イベントDATA
江戸時代後期、ヨーロッパから輸入された上質のガラス器は、日本製の一般的なガラスを指すビイドロと区別して、ギヤマンと呼ばれました。ギヤマンという言葉は、ポルトガル語のダイアモンドを意味するディアマンティ(Diamante)に由来しています。ダイアモンドのような透明さを持ち、器面にカットがほどこされるなど華麗なきらめきを放つ輸入ガラス器が、日本人を魅了し、この上ない宝物として珍重されたことは、その伝来状況、手厚い収納状態から推しはかることができます。江戸時代後期から明治時代前期にかけて上方、江戸、薩摩などでさかんに行われた手彫り切子は、高価で上質のギヤマンへの憧れから誕生したものにほかなりません。これら日本で製作された切子は、輸入品と区別して和製ギヤマンと呼ばれています。
本展は、桃山から江戸時代、そして明治時代前期に日本にもたらされたヨーロッパ製ガラスの実像に迫り、その日本への影響にも目を向ける日本で初めての展覧会です。17世紀のヴェネツィア系ガラスから18・19 世紀のオランダ、イギリスなどの金彩、カットガラス、そしてその影響を受けた和ガラスまで、182点を通して、ギヤマンの世界を紹介します。
開催日 | 2014年07月05日~2014年09月15日 |
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会場 | 神戸市立博物館 |
会場住所 | 兵庫県神戸市中央区京町24 地図 |
地域 | 京阪神 / 兵庫 |
アクセス | ●新幹線「新神戸」から南へ車で約10分 ●神戸空港からはポートライナーで約18分、「三宮」下車 ●JR「三ノ宮」、ポートライナー・地下鉄(山手線)・阪急・阪神「三宮」から南西へ徒歩約10分 ●JR、阪神「元町」から南東へ徒歩約10分 ●地下鉄(海岸線)「旧居留地・大丸前」から南東へ約5分 |
入場料 | 一 般 1,000円 高校・大学生 700円 小・中学生 400円 ・65歳以上で「神戸市すこやかカード(老人福祉手帳)」持参の方は当日一般料金が半額。 ・障がいのある方は身体障がい者手帳・療育手帳などの提示で無料。 |
営業時間 | 9時30分から17時30分まで(入館は17時まで) ※土曜日は19時まで開館(入館は18時30分まで) 休館日 月曜日(7月21日(月曜日・祝日)、9月15日(月曜日・祝日)は開館)、7月22日(火曜日) |
イベントURL | http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/main.html |
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