カンディンスキーと青騎士展
2011年2月15日(火) 10:00 ~2011年4月17日(日) 18:00
- カテゴリ
- 絵画・版画
- 個展・グループ展・展示会
愛知県美術館では、カンディンスキーの初期から成熟期までの展開を辿りつつ、
青騎士とその周辺の画家たちの仕事をご紹介してゆきます。
| 編集者 | |
|---|---|
| エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
| エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
| アート掲載 | OFF |
イベントDATA
抽象絵画の開拓者ヴァシリー・カンディンスキー(1866-1944年)と、そのカンディンスキーをリーダーに、第一次世界大戦前のミュンヘンで活躍したドイツ表現主義の芸術家グループ「青騎士」の展覧会です。カンディンスキーの初期から成熟期までの展開を辿りつつ、青騎士とその周辺の画家たちの仕事をご紹介してゆきます。
1910年代前半、カンディンスキーの絵画は具象を突き抜けて抽象の次元へと入っていきます。そこでは深い精神性のもと、さまざまな鮮やかな色彩がハーモニーを奏で、宇宙をも想起させるような表現性に満ちた壮大な空間が実現されました。カンディンスキーはまた、そのように自らの芸術を追求していく中で、しばしば組織としての活動も熱心に行いました。1909年には、アレクセイ・ヤウレンスキー、ガブリエーレ・ミュンター、マリアンネ・フォン・ヴェレフキンらとミュンヘン新芸術家協会を設立しています。アウグスト・マッケやフランツ・マルクも後にこれに加入しました。しかし、協会内では次第に保守的な傾向が強まってゆき、それに反発したカンディンスキーは1911年、マルクやミュンターを伴って協会を脱退します。そして彼らは同年に第1回青騎士展を開催し、青騎士を公に旗揚げします。1912年には第2回青騎士展を行い、また、前年より企画されていた『青騎士』年鑑も刊行しました。こうして青騎士は1914年の第一次世界大戦勃発まで、ミュンヘンをヨーロッパの前衛芸術の中心の一つにする注目すべき活動を展開したのでした。
本展は、世界随一の青騎士コレクションを誇るミュンヘンのレンバッハハウス美術館の全面的な協力のもとに開催されます。同館の所蔵品から厳選した約60点(うち、カンディンスキー約30点)によって、カンディンスキーと青騎士の芸術の精華をご覧に入れます。
主催:愛知県美術館、中日新聞社
| 開催日 | 2011年02月15日 10:00~2011年04月17日 18:00 |
|---|---|
| 会場 | 愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階) |
| 会場住所 | 名古屋市東区東桜1-13-2 地図 |
| 地域 | 東海 / 愛知 |
| アクセス | 地下鉄東山線・名城線栄駅、名鉄瀬戸線栄町駅下車、オアシス21連絡通路利用 徒歩3分 |
| 入場料 | 一般 当日 1,200円 (前売・団体1,000円) 高校・大学生 当日 900円 (前売・団体 700円) 中学生以下無料 |
| 営業時間 | 開館時間 10:00-18:00 金曜日は20:00まで (入館は閉館の30分前まで) 休館日 毎週月曜日、3月22日(火) (ただし3月21日(月・祝)は開館) |
| 電話番号 | 052-971-5511 |
| イベントURL | http://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/index.html |
ShareArt 展覧会・イベント情報さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント
~
2025年11月4日(火)
三人展 『ガラパゴス』
杉﨑良子、金沢和寛、タカハシカオリによる唯一無二の進化系アートの展示
~
2025年11月9日(日) 19:00
寺脇早也加個展ー生前生後ー
事故から約2年半が経ちました。 人生の中でも大きな節目だったと思います。 振り返って見たら...
~
2025年11月30日(日) 16:00
長谷川友美 個展 【ここは誰かの夢の中】
この度、幻想美術作家『長谷川友美(はせがわともみ)』の個展を開催します。長谷川は、柔らかなタッ...
~
2025年12月21日(日) 19:00
吉田有花個展「ブランコ」
そこを訪れる人々の心のなかに、新たな記憶や空想が芽生えるならば、作品は静かに生き続けることでし...



