おん祭と春日信仰の美術
2013年12月7日(土) ~2014年1月19日(日)
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<奈良国立博物館>
春日若宮おん祭は、歳末の奈良を彩る一大祭事として親しまれています。
当日〔12月17日(火)〕はどなたでも無料で観覧できます。
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イベントDATA
春日若宮おん祭は、歳末の奈良を彩る一大祭事として親しまれています。この祭は春日大社の摂社・若宮神社の祭礼で、長年本社の大祭・春日祭とは別に大和国一国を挙げて盛大に行われてきました。春日若宮おん祭は、長承四年(1135)の若宮社御遷座を承け、翌保延二年(1136)9月17日にはじまったとされています。その後、祭日は室町時代から11月27日、明治十一年(1878)からは現行の12月17日と日付が変わりましたが、その祭礼は古儀の伝統を守り、今年で878年目を迎えます。
おん祭では、行宮に遷座された若宮神のもとに芸能者や祭礼の参加者が詣でる風流行列が有名で、平安時代以来、時々の風俗や流行を採り入れながら行われてきました。また、田楽や舞楽、猿楽など華やかな芸能が行われるのも特徴で、昭和五十四年(1979)には「春日若宮おん祭の神事芸能」として国の重要無形民俗文化財に指定されております。
本展覧会は、このような伝統ある春日若宮おん祭を取り上げ、絵画や文献史料、芸能資料等を通じて、おん祭の歴史と祭礼の様子を展示する恒例の企画です。今回は明治時代以前のおん祭に奉仕してきた「大和士(やまとざむらい)」に焦点をあて、その伝統と厳しいしきたりを紹介して行きます。併せて春日信仰にまつわる美術工芸品も展示し、おん祭を支えた春日信仰の広がりと多様性を概観します。
※春日若宮おん祭の日〔12月17日(火)〕はどなたでも無料で観覧できます。
開催日 | 2013年12月07日~2014年01月19日 |
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会場 | 奈良国立博物館 西新館 |
会場住所 | 奈良県奈良市登大路町50番地 地図 |
地域 | 近畿 / 奈良 |
アクセス | 近鉄奈良駅下車 登大路町を東へ徒歩約15分 JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ |
入場料 | 一般 500円 大学生 250円 ※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です。 ※成人の日〔1月13日〕は、今年度に成人を迎えられた方は無料。 ※平成26年1月2日~5日の間に、春日大社境内で配布される無料チラシをご持参の方は本展を無料、なら仏像館を200円で観覧できます。 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時 ※12月17日(火)は午後7時まで開館 ※入館は閉館の30分前まで 休館日 12月9日(月)、16日(月)、24日(火)、1月1日(水)、6日(月)、14日(火) |
イベントURL | http://www.narahaku.go.jp/ |
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