現代の座標 -工芸をめぐる11の思考-
2012年9月15日(土) ~2012年12月2日(日)
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<東京国立近代美術館 工芸館>
現代の日本工芸をリードしてきた作家らと今日もっとも独創的に制作活動を繰り広げている気鋭の作家らとをあわせ、特に国際的にも注目される11人を取り上げます。
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イベントDATA
日本の近代工芸は時代に即した発展を成し遂げ、国際的な注目も集めてきました。特に近年では、工芸と美術の動向を踏まえながら工芸と個々の造形に対する思考をひたすら深め、現代の造形として革新に意欲を示す作家らが活躍しています。彼らは、現代人の感性によって、工芸の伝統のみならず作品の構造や装飾性、物質性といった特質を再認識し、個別の意識を明快にして独自の表現を見出すべく努めてきました。
今日の日本工芸を代表する森口邦彦や樂吉左衞門らは、友禅や樂焼といった伝統の手法と素材表現に新たな創意を見出して現代的な伝統を築き上げています。また栗木達介や八木明、田中信行らは、既定の工芸の認識や造形の手法を再構築して新たな可能性を切り拓いてきました。いずれも、国内外での精力的な制作発表や主要美術館への作品収蔵などをとおして、国際的にも認知されています。その芸術は、素材や表現を異にしながら、日本工芸に清新な造形手法を提示するとともに、新たな座標を構築するものとして広く国際的標準の評価を受けています。
本展では、そうした、現代の日本工芸をリードしてきた作家らと今日もっとも独創的に制作活動を繰り広げている気鋭の作家らとをあわせ、特に国際的にも注目される11人を取り上げます。各々の造形思考を明快にして個性的な創作とした作品約90点で構成し、現代の工芸を検証しつつ工芸の将来を展望します。
*掲載画像について
畠山耕治《八つの面》2010年
撮影: 金谷智昭
開催日 | 2012年09月15日~2012年12月02日 |
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会場 | 東京国立近代美術館 工芸館 |
会場住所 | 東京都千代田区北の丸公園3-1 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
アクセス | 東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分 |
入場料 | 一般500円(350円) 大学生300円(150円) 高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。 ※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢のわかるもの、障害者手帳をご提示ください。 |
営業時間 | 10:00-17:00 (入館は閉館30分前まで) 休館日 月曜日(9月17日、10月8日は開館)、9月18日(火)、10月9日(火) |
イベントURL | http://www.momat.go.jp/CG/cg.html |
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