春季特別展 『陶芸家 武内晴二郎 -眼で作った仕事-』
2012年3月10日(土) ~2012年7月22日(日)
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<大阪日本民芸館>
武内晴二郎は、民藝運動を牽引した柳宗悦、河井寬次郎、濱田庄司らより大きな影響を受けました。
本展では、柳から送られた書簡などの資料もあわせて約130点を展示します。武内の作品展としては最大規模となる貴重な機会です。
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イベントDATA
武内晴二郎(1921-79)は、大原美術館の初代館長であった武内潔真(1888-1981)の次男として岡山市に 生まれ、多くの美術品や工芸品に親しんで育ちました。中央大学経済学部に進学しますが、学徒動員で入隊、中国漢口(現湖北省武漢市)にて戦傷を受け左腕を失います。復員後、倉敷市で作陶を開始。その仕事には、民藝運動を牽引した柳宗悦(1889-1961)、河井寬次郎(1890-1966)、濱田庄司(1894-1978)らの大きな影響がありました。57歳で没するまで、型物を中心にスリップ(化粧土)や型押・象嵌・練上などの技法を用いて、重厚かつモダンな作品を生み出しています。
濱田は、「武内晴二郎君の陶器は手で作ったというより眼で作ったといいたい気がします」と評しました。武内自身、李朝の白磁や古丹波、古常滑、英国のスリップウェア、古い中国、ペルシャ、アメリカインディアン、西欧の中世陶器などに心引かれたと語っています。優れた鑑賞眼がその作品に生かされているといえるでしょう。
本展では、柳から送られた書簡などの資料もあわせて約130点を展示します。武内の作品展としては最大規模となる貴重な機会です。
開催日 | 2012年03月10日~2012年07月22日 |
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会場 | 大阪日本民芸館 |
会場住所 | 大阪府吹田市千里万博公園10-5 地図 |
地域 | 京阪神 / 大阪 |
アクセス | ■大阪モノレール/「万博記念公園駅」下車徒歩約15分、「公園東口駅」下車徒歩約10分。 ■バス/阪急茨木市駅・JR茨木駅・北大阪急行千里中央駅から路線バスで「日本庭園前」下車徒歩約10分 |
入場料 | 一般700円・高大生450円・小中生100円(20名以上は団体割引) ※障害者手帳などをお持ちの方は福祉割引が適応されます。 |
営業時間 | 午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで) ●休館日 毎週水曜日 |
イベントURL | http://www.mingeikan-osaka.or.jp/ |
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