国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

『迎えに来たよ、我らがマスター』

突然目の前に現れたかと思えば、その男は笑って時計を差し出した。
奇妙な時計だ。十字の数字が反対になっている。
奥の男は不機嫌そうに目を細めた。

『手間取らせやがって・・・オイ、とっとと行くぞ』

嫌な、予感がした。

『・・・・あぁ、逃げようなんてことは考えない方が良いぜ。無駄だからな』
『―――さぁ、おいで』


(それが、日常と呼ばれる世界に別れを告げた日。)

カテゴリ
イラスト・絵本
タグ[編集]
このページにタグをつけてみませんか?
447 0 0 0

BRAVO SEAL

FAN 1

  • なすび

PICKUP GALLERY

COMMENT

会員登録をしてコメントしよう!