Ⅰ》(2015)
鉄、書籍、ビデオカメラ、パフォーマンス映像

物体としての作品を設置し、期間中パフォーマンスを行ってそれを撮影して記録した。
映像などの記録から、その表象をメタ的に読み取ることを繰り返した。
初期状況での第二者的な関わりから生まれるイメージ（物体としての鉄塔）を制作する行為を通してそれを第一者に転換し、第二者的な関わり合い（パフォーマンス）とそれを俯瞰して眺める第三者的な関わり合い（記録を再読する行為）から生まれる、自己の永続的な分断と再編成を繰り返した。
※作家には「私」の絶対性への懐疑と、分断の可能性を視野に入れていたため、一個人であっても第二者は第二者たりえ、第三者は第三者たりえる。

カテゴリ

インスタレーション

立体・彫刻

展示、発表風景

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作成者	谷正輝
作成日	2016年10月25日 22:16

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