ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り
2025年10月4日(土) ~2025年12月17日(水)
- カテゴリ
- 工芸・陶芸・民芸
- タグ[編集]
- このページにタグをつけてみませんか?
*チケットプレゼント*
ウィーン世紀末とビーダーマイヤー時代、二つの時代の工芸とデザインを、銀器、陶磁器、ガラス、ジュエリー、ドレス、家具などを通してご紹介します。
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
アート掲載の承認 | 投稿したら自動的に出展作品一覧に掲載 |

イベントDATA
【画像キャプション:フェリーチェ・リックス(上野リチ)/《七宝飾箱「馬のサーカスI」》/1950年頃(1987年再制作)/京都国立近代美術館】
*チケットプレゼント応募締切*
2025年9月28日(日)/5組10名
応募方法は文末に記載
19世紀前半のビーダーマイヤーと世紀転換期という、ウィーンの生活文化における二つの輝かしい時代を取り上げ、銀器、陶磁器、ガラス、ジュエリー、ドレス、家具など、多彩な作品約270点をご紹介します。両時代の工芸やデザインに通底するのは、生活に根ざした実用性と快適さ、誠実で節度ある装飾、そして自然への眼差しと詩的な遊び心です。これら両時代に共通する美意識を、相互比較や空間構成によってご体感いただきます。
ウィーンは19世紀から20世紀初頭にかけて、独自のモダンスタイルを築きました。オットー・ヴァーグナーが実用性と合理性を重視する「実用様式」を提唱し、その思想に共鳴した弟子ヨーゼフ・ホフマンらが推進したウィーン世紀末のデザインは、幾何学的で建築的な造形を特徴とし、実用性と快適さを実現する機能美が備わっていたといえるでしょう。
この世紀末のデザイン革新の背景には、19世紀前半のビーダーマイヤー様式への回帰があります。手工業の質の高さ、模倣ではない主体的なデザイン、自然モチーフへの親しみは、世紀末のデザイナーたちにとって「近代的な住文化の出発点」として賞賛されました。過去の遺産を意識的に継承し、造形の基盤として参照しながら、より時代に即した造形に発展させることで独自の「ウィーン・スタイル」を獲得したのです。そのありようを、魅力的な作品群に加え、当時際立った存在であった女性パトロンや文化人の活動も交えて多面的にご紹介します。さらに最終章では、世紀末ウィーンを越えてなお継承されるそのスタイルについて検証します。
NUNOが本展のためにデザインした織物を作品の展示面に使用した、特別な鑑賞空間で皆さまをお待ちします。
【チケットプレゼント応募方法】-------------------------------------------------
ログイン後、本ページの「チケットプレゼントへ申し込む」ボタンより申請願います。
なお初回応募時は送付先住所の登録が必要となりますが、次回の応募からは送付先住所を
選択するのみとなり再度登録は不要となります。
また一度チケットプレゼントを申し込まれたイベントは、
「チケットプレゼントへ申し込む」ボタンが表示されないため、
申し込みを行ったかはログイン後「チケットプレゼントへ申し込む」ボタンが
表示されていないことで確認が行えます。
チケットプレゼントのご応募にはShareArtの会員登録が必要ですので、
ご応募の際は以下URLよりご登録の程よろしくお願いします。
<ユーザー登録(無料)はこちら>
https://www.share-art.jp/signup
■当選発表
応募締め切り後1週間以内を目途にマイページにて発表
<その他の現在応募受付け中のチケットプレゼント情報はこちら>
https://www.share-art.jp/event/ticket
開催日 | 2025年10月04日~2025年12月17日 |
---|---|
会場 | パナソニック汐留美術館 |
会場住所 | 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F 地図 |
地域 | 東京 / 港区・文京区(六本木など) |
入場料 | 一般:1,500円 / 65歳以上:1,400円 /大学生・高校生:1,000円 / 中学生以下:無料 ◎障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。 土・日・祝日は日時指定予約をお願いします(平日は予約不要)。 当日空きがあればご入館いただけます。 混雑状況により入館方法が変更になる場合がございます。 |
営業時間 | 10:00〜18:00(最終入館17:30) ※夜間開館:11/7・12/5・12/12・12/13は20:00まで(最終入館19:30) ※休館日:水曜日(ただし12/17は開館) |
イベントURL | https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/25/index.html |
ShareArt 展覧会・イベント情報さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント

~
2025年9月21日(日) 17:00
「そこは秘密の森 vol.2」網なおき...
今年も根津に「秘密の森」が現れます!

~
2025年11月2日(日) 19:00
dinkys mooove
「dinkys mooove」は、作家独自のアートピースとしての「ちいさいおきもの」ものを集め...

~
2025年10月18日(土)
The Artcomplex Cent...
アートのある生活は敷居が高いと感じられています。 アートの役割は、みんなの日常生活に潤いや優...

~
2025年12月21日(日) 17:00
企画展「超絶技巧の七宝展」
明治時代から戦前の尾張七宝や帝室技芸員・並河靖之の新収蔵品を中心に、世界を驚嘆させた緻密な植線...