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全国各地の博多弁での読み聞かせイベントなども大人気のよしながこうたく。絵本作品からは想像もできない世界観を一挙初公開。

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よしながこうたく 個展「三途の川の此岸路(さんずのかわのしがんみち)」

『給食番長』をはじめとする学校シリーズなどロングセラー絵本を多数発表し続ける、よしながこうたくは1979年 福岡県出身。自由奔放なキャラクターを絵具だけで力強く描き上げるタッチと映像のカメラワークのような画面構成、そして博多弁を併記した「博多弁バイリンガル絵本」なる様式が特徴です。全国各地で行われる本人による読み聞かせ、子ども達と一緒に絵を描くライブペインティングはこれまでに300回以上行われ、絶大な人気を誇っています。


そんな人気絶頂の絵本作家の知られざる世界観の初公開となるのが本展「三途の川の此岸路」。欲や煩悩から解放されたあの世を指す彼岸。そして苦悩に満ちた人間世界の此岸。彼岸に渡らず此岸の波打ち際に寄せて溜まるもの。それを三途の川沿いを歩きながら眺めるイメージをもってキャンバスに向き合います。

コロナ禍で誰とも会うことなく、一日一日がずるずると流れ去っていくなかで昨日と今日、そして明日といった毎日を御神体に見立て絵日記のように描いた「毎日御神体シリーズ」や、かけがえのない一日からたどり着いた三途川の畔をテーマにした小作品『夜流小唄(よながしこうた)シリーズ』など約30点を公開。

毎日御神体シリーズは、絵本作家の活動を休止した2017年以降にアジアの国々を旅するなか、屋台の端に必ずお供え物があるなど生活に宗教が根付いていることを感じ取り、日々を御神体と見立て365日365体祀ることを思いついたもの。絵本作品のストーリーを伝える絵からその日一日のストーリーの象徴、観念のカタチとして御神体を描きます。

本展は、福岡の老舗ギャラリー《アートスペース貘》で2017年に開催された二人展「命のありか」で発表した平面作品に大幅加筆。久しぶりに取り組んだキャンバス作品は目に見えている「この世」と、人間による意味づけを超越した「あの世」がテーマ。「自分の核となる絵の追求」をし、普段子ども達から愛される絵本作品からは想像がつかない世界観での初めての個展となります。

多くの危機が去らず、不安に晒される日常で一日一日ここに生きる喜びを願う、よしながこうたくの知られざる世界をぜひご堪能ください。

開催日 2022年08月19日~2022年08月24日
会場 YUGEN Gallery
会場住所 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル3F 地図
地域 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)
入場料 無料
営業時間 【開館時間】
月〜金   14:00〜19:00
土・日・祝 13:00〜19:00
※最終日のみ17:00終了
【休館日】
なし
【作家在廊日】
8月19日(金)、20日(土)、21日(日)終日
イベントURL https://yugen-gallery.com/ja/exhibition/koutakuyoshinaga-sanzunokawanoshiganmichi/
東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル3F

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