ランス美術館コレクション風景画のはじまりコローから印象派へ

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カテゴリ: 絵画・版画; 個展・グループ展・展示会

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本展は、ランス美術館のコレクションから選りすぐりの名品を通じて、コローや
バルビゾン派に始まり、印象派でひとつの頂点に達するフランス近代風景画の展開をたどります。

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【画像キャプション：《風車》ジュール・デュプレ 1835年頃油彩/板 22.8×36.2cm Inv. 907.19.102 ランス美術館 ©MBA Reims 2019/Photo : C.Devleeschauwer】

＊チケットプレゼント応募締切＊
2021年6月20日（日）／3組6名
応募方法は文末に記載

　フランス、シャンパーニュ地方のランス市は、歴代国王の戴冠式が行われた歴史とともに、その名の通りシャンパーニュ（シャンパン）の産地として知られています。その街の中心に建つランス美術館は、19世紀の風景画コレクションが充実し、とりわけカミーユ・コローの作品は、ルーヴル美術館に次いで数多く所蔵されています。本展では、ランス美術館のコレクションから選りすぐりの名品を通じて、コローやバルビゾン派に始まり、印象派でひとつの頂点に達するフランス近代風景画の展開をたどります。
　西洋美術において風景画は、神話画や歴史画の背景に過ぎなかった自然が、絵の中心として描かれることで誕生しました。やがて近代化を迎えた19世紀フランスにおいて、鉄道網の発達、チューブ式絵具の発明、また新興ブルジョワジーの台頭などを背景に、風景画は新たな展開を遂げます。戸外制作を積極的に行った画家たちの眼差しを通して捉えられた自然の姿は、生き生きと、実に様々に表現されました。
そうした新たな流れの先駆者であるミシャロンやベルタンにはじまり、コロー、バルビゾン派、ブーダン、そしてルノワール、モネ、ピサロら印象派の作品を中心に、油彩、版画など約80点で構成する展覧会です。

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開催日	2021年06月25日～2021年09月12日
会場	SOMPO美術館
会場住所	東京都新宿区西新宿1-26-1 地図
地域	東京 / 渋谷区・新宿区（表参道・青山など）
入場料	一般：1,500円大学生：1,100円高校生以下：無料 ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳を提示のご本人とその介助者1名は無料。被爆者健康手帳を提示の方はご本人のみ無料
営業時間	午前10時から午後6時（最終入館は午後5時30分まで）　休館日：月曜日（ただし8月日は開館、翌10日も開館）
イベントURL	https://www.sompo-museum.org/