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喜多研一
ギャラリーヨクト

このシリーズは、土地が古くから積み重ねて来たもの、その痕跡・断片・気配を、『土地の履歴書』 ”GROUND RESUME” と称して、現代に浮かび上がらせようという試みである。
東京が進もうとしているものとは「正反対」のもの、昔から変わらないものとの「差異・対比」を浮かびあがらせる試みが、 “GROUND RESUME“ の目的である。

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喜多研一写真展『GROUND RESUMEⅢ』

東京という都市は、外国人から見て「活気に満ち、カオスのような状況でありながら、安定させる何かしらの秩序や構造があり、未来を先取りする不思議な魅力を感じるようだ」、と『東京の空間人類学』で陣内秀信氏は述べている。

東京は、江戸時代から地形や自然、特に水源などに配慮しながら開発が行われ、明治・大正・昭和・平成・令和に至り、それぞれの時代の特色に翻弄されながらも、多様な方法で成長を続けてきた。しかしながら、現在の大都市・東京を見ると、現代的な超高層建築や画一的にデザインされつつある風景が、巷にあふれ始めているように思える。
東京が進もうとしているものとは「正反対」のもの、昔から変わらないものとの「差異・対比」を浮かびあがらせる試みが、 “GROUND RESUME“ の目的である。

“GROUND RESUME” のプロジェクトは、昭和7年(1932)の大東京市制定時の35区全域を徒歩にて網羅的に撮影し作品化する事を前提としているが、前回の展示までに、「中野区・淀橋区・牛込区・四谷区・渋谷区・浅草区・下谷区・板橋区」(現、中野区・新宿区・渋谷区・台東区・板橋区)を撮影したものから、今回の展示は、「品川区・大森区・蒲田区・目黒区・王子区・小石川区」(現、品川区・大田区・北区・文京区)から26点展示予定である。

喜多研一



■写真集販売のお知らせ
会期中に、写真集『GROUND RESUME』を来場者特価にてご案内いたします。

■写真集『GROUND RESUME』■
ハードカバー上製 72頁 B5変形
著者 喜多研一
編集 川口和之
編集協力 大田通貴
解説文 鳥原学
発行 PHOTO STREET
印刷・製本 大日本印刷株式会社
定価 4950円→ 来場者特価 4000円(税込)限定10部

開催日 2020年11月20日 13:00~2020年12月13日 19:00
会場 GalleryYocto ギャラリーヨクト
会場住所 東京都新宿区四谷4-10 ユニヴェールビル102 地図
地域 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)
アクセス 東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅から徒歩5分
入場料 無料
営業時間 ※会期中 「金土日祝」のみ開催
13-19時 作家全日在廊
イベントURL http://blog.livedoor.jp/galleryyocto/archives/26753678.html
東京都新宿区四谷4-10 ユニヴェールビル102
東京・渋谷区・新宿区...
2021/8/5 ~ 2021/8/11
東京・渋谷区・新宿区...
2020/3/20 ~ 2020/3/30
東京・渋谷区・新宿区...
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