New Photographic Objects 写真と映像の物質性
2020年6月2日(火) ~2020年9月6日(日)
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著しい速度で変化する現代 の写真表現・映像表現の一断面をとらえることがこの展覧会のねらいです。それはまた、私たちをとりまく今日の視覚 環境について、深く考えを巡らせる絶好の機会となるはずです。
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イベントDATA
【画像キャプション:牧野貴《Still in Cosmos II》(部分)2016年、プラチナ・プリントⓒTakashi Makino】
デジタル技術が加速度的に発展し社会に浸透した現代において、写真や映像という表現形態を選んだアーティスト たちは、動画像編集ソフトによる加工や合成、コピーやスキャニング、さまざまな出力方法を用いたインスタレーション、 ソーシャルメディアやフォトシェアリング・プラットフォームを利用した双方向的な手法などを複合的に駆使して、その表 現言語を更新し続けています。新しいテクノロジーから伝統的な手法までがひろく選択可能性に開かれた状況から、 写真と映像の可能性を拡張する意欲的な表現が次々に生まれるスリリングな場に、私たちは立ち 会っているのです。
この展覧会で紹介する 4 名と 1 組のアーティストは、こうした状況をふまえつつ、 メディアの物質性を重視した独自 のアプローチによってこの領野に新機 軸を打ち出しています。数百枚の写真を積み重ねて切断した断面、くしゃくしゃ に折りたたまれたプリントの物理的な襞、映像から立ち上がる観る行為に潜在する触覚的な要素など、彼らの作品に おける特徴的な物質性は、単にフェティッシュなこだわりによるものではありません。おのおのが用いるメディアの歴史 や特性、機能に鋭く分け入り、それを更新するため の戦略によって獲得さ れ た性質なのです。
彼らの作品をラディカルな再考と更新をめざす「新しい写真的なオブジェクト」と措定し、著しい速度で変化する現代 の写真表現・映像表現の一断面をとらえることがこの展覧会のねらいです。それはまた、私たちをとりまく今日の視覚 環境について、深く考えを巡らせる絶好の機会となるはずです。
開催日 | 2020年06月02日~2020年09月06日 |
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会場 | 埼玉県立近代美術館 |
会場住所 | 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1 地図 |
地域 | 南関東 / 埼玉 |
入場料 | 一般1100円(880円)、大高生880円(710円) ※( ) 内は20名以上の団体料金。 ※中学生以下、障害者手帳等をご提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料です。 ※併せてMOMASコレクション (1階展示室) もご覧いただけます。 |
営業時間 | 10:00 ~ 17:30 (入場は17:00まで) 休館日:月曜日(5月4日は開館) |
イベントURL | https://pref.spec.ed.jp/momas/ |
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