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町田市には緑溢れる自然が残り、多くの野鳥や昆虫が生息しています。こうした町田の自然に目を向けて貰うために、昆虫の絵本で近年高い評価を得ている舘野鴻氏の展覧会を開催します。「虫の生態を描くことで“生きることとは何か”を伝えたい」と語る氏の作品を通して、身近にある自然や生き物の素晴らしさを感じて貰えればと思います。   

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舘野鴻絵本原画展 「ぼくの昆虫記-見つめた先にあったもの-」

-生きている虫たちを見つめることは、これからを生きるぼくたちを見つめることです。-

多摩丘陵の東側にある町田市には、小山田緑地や野津田公園など緑あふれる自然が残っていて、今も多くの鳥や虫たちが暮らしています。秦野にアトリエを構える絵本作家の舘野鴻さんは、こうした緑地や里山に棲む虫たちを観察し、長い時間をかけて1冊の絵本にしています。
舘野さんが選ぶ虫たちはどれも個性的。
数千匹の卵を産みながら、僅かな数しか成虫になれない「つちはんみょう」は、小さなからだで、困難な運命に立ち向かいます。動物の死骸を栄養にして子育てをする「しでむし」からは、ひとつの死とそれによって育まれる新たな命のつながりを考えずにはいられません。1年の内10ヶ月をさなぎで過ごし、春の一時期にパッと蝶になり野山を飛び回る「ぎふちょう」は、延々と続くさなぎの間、そこで何を感じているのでしょう。そして、現在描いている「がろあむし」は、太古から体や棲家を変えながら、今も暗黒の地下に生き続け、“生きた化石”と呼ばれています。

いのちは、つながっている。
遥かな昔から、地球上のあらゆる生き物は、種を超え、時を超えて、つながっている。

この夏は、虫たちの一生を描くことで“生きることとは何か”を問い続ける舘野さんの作品から、身近にある自然や生き物の素晴らしさを感じてください。

開催日 2018年07月14日 10:00~2018年09月24日 17:00
会場 町田市民文学館ことばらんど
会場住所 東京都町田市原町田4-16-17 地図
地域 東京 / 東京市部(吉祥寺など)
東京都町田市原町田4-16-17

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