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東京で久々となるこの回顧展では、200点以上の作品に加え、スケッチや日記などもご紹介し、画家の創造の秘密に迫ります。

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【美術展・展覧会】没後40年 熊谷守一 生きるよろこび

【画像キャプション:熊谷守一 《御嶽》 1954年 岐阜県美術館】

*チケットプレゼント応募締切*
2017年11月26日(日)/5組10名
応募方法は文末に記載

熊谷守一(くまがい・もりかず 1880‐1977)は、明るい色彩と単純化されたかたちを特徴とする作風で広く知られます。特に、花や虫、鳥など身近な生きものを描く晩年の作品は、世代を超えて多くの人に愛されています。

その作品は一見ユーモラスで、何の苦もなく描かれたように思えます。しかし、70年以上に及ぶ制作活動をたどると、暗闇でのものの見え方を探ったり、同じ図柄を何度も使うための手順を編み出したりと、実にさまざまな探究を行っていたことがわかります。描かれた花や鳥が生き生きと見えるのも、色やかたちの高度な工夫があってのことです。穏やかな作品の背後には、科学者にも似た観察眼と、考え抜かれた制作手法とが隠されているのです。

東京で久々となるこの回顧展では、200点以上の作品に加え、スケッチや日記などもご紹介し、画家の創造の秘密に迫ります。

明治から昭和におよぶ97年の長い人生には、貧困や家族の死などさまざまなことがありました。しかし熊谷はひたすらに描き、95歳にしてなお「いつまでも生きていたい」と語りました。その驚くべき作品世界に、この冬、どうぞ触れてみて下さい。

◇クマガイ モリカズってどんな人?
1880(明治13)年 ~ 1977(昭和52)年

岐阜県恵那(えな)郡付知(つけち)村に生まれる。1897(明治30)年上京。1900(明治33)年、東京美術学校西洋画科撰科に入学し、黒田清輝、藤島武二らの指導を受ける。同期に青木繁、和田三造らがいる。1904(明治37)年に同校を卒業。1909(明治42)年には《蝋燭(ローソク)》により第3回文展で褒状を受ける。翌年一時帰郷、1915(大正4)年に再上京するまで、材木運搬などの仕事につく。

上京後は二科会で発表を続け、二科技塾の講師も務める。1922(大正11)年、大江秀子と結婚。1928(昭和3)年に次男・陽を、32(昭和7)年に三女・茜を、47(昭和22)年に長女・萬(まん)を失くすなど、戦争をはさんで次々と家族の死に見舞われる。戦後は明るい色彩と単純化されたかたちを特徴とする画風を確立。97歳で没するまで制作を行った。

住まいの跡地は現在二女、熊谷榧(かや)氏を館長とする「豊島区立熊谷守一美術館」となっている。

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開催日 2017年12月01日~2018年03月21日
会場 東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー
会場住所 千代田区北の丸公園3-1 地図
地域 東京 / 千代田区・中央区(銀座など)
アクセス 東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分
入場料 【当日券】
一般 1,400(1,000)円
大学生・専門学校生 900(600)円
高校生 400(200)円

【前売券】
一般 1,200円
*ペアチケット 2枚で2,000円
大学生・専門学校生 800円
高校生 300円

*いずれも消費税込。
*( )内は20名以上の団体料金。
営業時間 10:00-17:00 (金曜・土曜は10:00-20:00)
*入館は閉館30分前まで

休館日:月曜(1/8、2/12は開館)、年末年始(12/28-1/1)、1/9(火)、2/13(火)
イベントURL http://kumagai2017.exhn.jp/
千代田区北の丸公園3-1
東京・港区・文京区(...
2025/9/13 ~ 2025/10/19
東京・港区・文京区(...
2025/8/9 ~ 2025/9/29
甲信越・新潟
2025/8/9 ~ 2025/10/30

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