【美術展・展覧会】没後40年 熊谷守一 生きるよろこび
2017年12月1日(金) ~2018年3月21日(水)
- カテゴリ
- 絵画・版画
- タグ[編集]
- このページにタグをつけてみませんか?
東京で久々となるこの回顧展では、200点以上の作品に加え、スケッチや日記などもご紹介し、画家の創造の秘密に迫ります。
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
アート掲載の承認 | 投稿したら自動的に出展作品一覧に掲載 |

イベントDATA
【画像キャプション:熊谷守一 《御嶽》 1954年 岐阜県美術館】
*チケットプレゼント応募締切*
2017年11月26日(日)/5組10名
応募方法は文末に記載
熊谷守一(くまがい・もりかず 1880‐1977)は、明るい色彩と単純化されたかたちを特徴とする作風で広く知られます。特に、花や虫、鳥など身近な生きものを描く晩年の作品は、世代を超えて多くの人に愛されています。
その作品は一見ユーモラスで、何の苦もなく描かれたように思えます。しかし、70年以上に及ぶ制作活動をたどると、暗闇でのものの見え方を探ったり、同じ図柄を何度も使うための手順を編み出したりと、実にさまざまな探究を行っていたことがわかります。描かれた花や鳥が生き生きと見えるのも、色やかたちの高度な工夫があってのことです。穏やかな作品の背後には、科学者にも似た観察眼と、考え抜かれた制作手法とが隠されているのです。
東京で久々となるこの回顧展では、200点以上の作品に加え、スケッチや日記などもご紹介し、画家の創造の秘密に迫ります。
明治から昭和におよぶ97年の長い人生には、貧困や家族の死などさまざまなことがありました。しかし熊谷はひたすらに描き、95歳にしてなお「いつまでも生きていたい」と語りました。その驚くべき作品世界に、この冬、どうぞ触れてみて下さい。
◇クマガイ モリカズってどんな人?
1880(明治13)年 ~ 1977(昭和52)年
岐阜県恵那(えな)郡付知(つけち)村に生まれる。1897(明治30)年上京。1900(明治33)年、東京美術学校西洋画科撰科に入学し、黒田清輝、藤島武二らの指導を受ける。同期に青木繁、和田三造らがいる。1904(明治37)年に同校を卒業。1909(明治42)年には《蝋燭(ローソク)》により第3回文展で褒状を受ける。翌年一時帰郷、1915(大正4)年に再上京するまで、材木運搬などの仕事につく。
上京後は二科会で発表を続け、二科技塾の講師も務める。1922(大正11)年、大江秀子と結婚。1928(昭和3)年に次男・陽を、32(昭和7)年に三女・茜を、47(昭和22)年に長女・萬(まん)を失くすなど、戦争をはさんで次々と家族の死に見舞われる。戦後は明るい色彩と単純化されたかたちを特徴とする画風を確立。97歳で没するまで制作を行った。
住まいの跡地は現在二女、熊谷榧(かや)氏を館長とする「豊島区立熊谷守一美術館」となっている。
【チケットプレゼント応募方法】-------------------------------------------------
ログイン後、本ページの「チケットプレゼントへ申し込む」ボタンより申請願います。
なお初回応募時は送付先住所の登録が必要となりますが、次回の応募からは送付先住所を
選択するのみとなり再度登録は不要となります。
また一度チケットプレゼントを申し込まれたイベントは、
「チケットプレゼントへ申し込む」ボタンが表示されないため、
申し込みを行ったかはログイン後「チケットプレゼントへ申し込む」ボタンが
表示されていないことで確認が行えます。
チケットプレゼントのご応募にはShareArtの会員登録が必要ですので、
ご応募の際は以下URLよりご登録の程よろしくお願いします。
<ユーザー登録(無料)はこちら>
https://www.share-art.jp/signup
■当選発表
応募締め切り後1週間以内を目途にマイページにて発表
<その他の現在応募受付け中のチケットプレゼント情報はこちら>
https://www.share-art.jp/event/ticket
-----------------------------------------------------------------------------------
開催日 | 2017年12月01日~2018年03月21日 |
---|---|
会場 | 東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー |
会場住所 | 千代田区北の丸公園3-1 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
アクセス | 東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分 |
入場料 | 【当日券】 一般 1,400(1,000)円 大学生・専門学校生 900(600)円 高校生 400(200)円 【前売券】 一般 1,200円 *ペアチケット 2枚で2,000円 大学生・専門学校生 800円 高校生 300円 *いずれも消費税込。 *( )内は20名以上の団体料金。 |
営業時間 | 10:00-17:00 (金曜・土曜は10:00-20:00) *入館は閉館30分前まで 休館日:月曜(1/8、2/12は開館)、年末年始(12/28-1/1)、1/9(火)、2/13(火) |
イベントURL | http://kumagai2017.exhn.jp/ |
ShareArt 展覧会・イベント情報さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント

~
2025年10月18日(土) 17:00
【秘められたる魔性-17-】
ようこそ魔性の館へ、ここは夢と現のあわいの世界。この部屋では逢魔が時のまま時間が止まっておりま...

~
2025年9月9日(火)
わたしのかみさまは、おとでできている
平面・立体による「音楽」をイメージした4人展

~
2025年9月28日(日) 17:00
Up & Coming 第12...
「断片の集積」というタイトルは、作家各々の視点で捉えられた断片たちが共鳴するようなイメージから...

~
2025年8月24日(日) 19:00
ACT.ion - オープンアトリエ展...
普段は目にふれることのない、作家の制作風景が見られるオープンアトリエを開催いたします。 制作...