【美術展・展覧会】臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展「禅―心をかたちに―」
2016年11月8日(火) ~2016年11月27日(日)
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チームラボ、東京国立博物館 平成館(東京)で開催中の臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展「禅―心をかたちに―」会場にて「円相 無限相」を関連展示。
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イベントDATA
■作品について
禅における書画のひとつ「円相」をモチーフにし円や無限大が、「空書」によって永遠に書かれ続けている。
「空書」とは、チームラボが設立以来取り組んでいる空間に書く書のこと。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築している。今回は、円や無限大をメビウスの帯のように180度ひねって書いており、表と裏の区別がないものになっている。
禅において、円相は、古来は空中に杖などで円圏を描いて表されたりしてきた。そして、悟りや真理、宇宙全体、そして平等性を象徴的に表現したものとされる。 見る人の心を映し出す円でもあり、解釈は見る人に任せられる。
無限大記号の由来の一つの説でもある、古代の象徴の1つであるウロボロスは、ヘビもしくは竜1匹が輪になって自らを食む、もしくは2匹が輪になって相食む。完全性や永続性、循環性、始原性、無限性など多くの象徴的な意味を持つ。
世界を有限な世界として理解していると思われる人間にとって、無限というものを厳密に具体的に理解することは難しい。
この瞬間に、新たな書が描かれては消えていく。永遠と続いていくが、全体として以前の状態が複製されることなく、新たな書を書き続ける。今この瞬間は、二度と見ることができない。
開催日 | 2016年11月08日~2016年11月27日 |
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会場 | 東京国立博物館 平成館(東京) |
会場住所 | 東京都台東区上野公園13−9 地図 |
地域 | 東京 / 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など) |
アクセス | ・ JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分 ・ 東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分 ・ 京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分 ・ 台東区循環バス「東西めぐりん」で上野駅・上野公園バス停から乗車し、1つ目のバス停が東京国立博物館前(2分)。 |
入場料 | 一般1600円(1400円/1300円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円) 中学生以下無料 ※( )内は前売り/20名以上の団体料金 ※障がい者とその介護者一名は無料です。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。 |
営業時間 | 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) ※ただし、会期中の金曜日および10月22日(土)、11月3日(木・祝)、5日(土)は20:00まで開館 休館日:月曜日 |
イベントURL | http://www.team-lab.net/jp/e/zen/ |
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