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初期洋画の収集で名高い山岡コレクションの作品を中心に、栃木県立美術館の関連作品も展示

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高橋由一から藤島武二まで 日本近代洋画への道 山岡コレクションを中心に

幕末から明治にかけて、さまざまな困難の中で西洋絵画の技法を学び「日本近代洋画の父」と讃えられる高橋由一(たかはし ゆいち, 1828-1894)は、下野国佐野藩の武士の家に生まれた栃木ゆかりの画家です。若き日に西洋の版画に触れ、その真に迫る描写力に感銘を受けた由一は、新しい国家のために絵画の力が必要であると信じました。わずかな情報の中、手探りで技法を学び、世の中に洋画を広めることに生涯を捧げたのです。
この展覧会では「第1章 近代洋画の父 高橋由一」に始まり「第2章 想像の中の西洋」、「第3章 来日した画家たち」、「第4章 体験された西洋」、「第5章 由一のライバルと後継者たち」、「第6章 外光と内面」、「第7章 模写という学び方」、「第8章 歴史画への志向」、「第9章 神社仏閣、城を描く」、「第10章 身体の発見」まで全10章構成によって、日本洋画の草創期をわかりやすくご紹介します。
作品は初期洋画の収集で名高い山岡コレクションの作品を中心に、栃木県立美術館の関連作品も展示されます。また山形美術館に寄託されている高橋由一の《鮭》も出品、現在3点が知られている由一の鮭を描いた油彩画のうち2点が並びます。

【主要作品作家】
高橋由一、司馬江漢、亜欧堂田善、チャールズ・ワーグマン、ジョルジュ・ビゴー、川村清雄、山下りん、ラグーザ玉、五姓田芳柳、五姓田義松、小山正太郎、五百城文哉、ラファエル・コラン、山本芳翠、黒田清輝、湯浅一郎、岡田三郎助、小林萬吾、満谷国四郎、白瀧幾之助、和田英作、渡部審也、橋本邦助、中村不折、小杉放菴、青木繁、他

<掲載画像について>
高橋由一《丁髷姿の自画像》1866-67年 笠間日動美術館蔵

開催日 2016年09月10日~2016年12月11日
会場 新宿中村屋ビル 3F 中村屋サロン美術館
会場住所 〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目26番13号 地図
地域 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)
アクセス ■JR線をご利用の方
 新宿駅東口から徒歩2分

■東京メトロ丸ノ内線をご利用の方
新宿駅A6出口直結
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目26番13号
2016/10/23 23:05 投稿

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中村屋と言えば、カレーでみなさんに...
高木文彦 (7年8ヶ月前)

副題に「高橋由一から藤島武二まで」とあり、日本洋画の黎明期に活躍した作家の作品を1~2点ずつ集めた展示。
目を惹いたのは高橋由一の「鮭図」。美術の教科書にも載っている鮭の絵。
木の板に描かれていて、その木目が背景にそのまま利用されていたり、鮭の肉の質感にも活きていて、キャンバスよりもイイと思う仕上がりでした。

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