原田直次郎 西洋画は益々奨励すべし
2016年5月27日(金) ~2016年7月10日(日)
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<岡山県立美術館>
西洋画の普及に奮闘した原田直次郎の36年の生涯と画業を紹介します。
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イベントDATA
岡山鴨方藩出身の兵学者・原田一道の次男として幕末の江戸に生まれた原田直次郎(1863-1899)は、滞欧経験のある先進的な父のもと、幼少期から西洋文化に対して開かれた環境に育ち、やがて洋画の道を志すようになります。日本で高橋由一に師事したのち、1884(明治17)年にドイツのミュンヘンに渡り、美術アカデミーで西洋絵画を本格的に学びました。また同地では、のちの文豪・森鴎外と出会い、終生にわたる友情を育むことになります。
1887(明治20)年、西洋絵画のアカデミックな理念と高い技術を身につけて原田は帰国しますが、彼を待っていたのは当時の日本に渦巻いていた洋画排斥の潮流でした。そのような状況下でも原田は「西洋画は益々奨励すべし」とうたい、第3回内国勧業博覧会に大作《騎龍観音》を出品するなど精力的に作品発表を行いながら、画塾「鍾美館」を開いて後進の育成にも励みました。しかし、やがて病にかかり、1899(明治32)年12月26日に36歳の若さで亡くなってしまいます。
1909(明治42)年11月28日、原田の畏友・森鴎外の尽力によって一日限定の遺作展が東京美術学校で開催されました。その遺作展以来およそ100年ぶりの回顧展となるこの展覧会では、原田の作品に加え、師や弟子、そして親交のあった画家たちの作品を交えた180点を超える作品と関連資料によって、西洋画の普及に奮闘した原田直次郎の36年の生涯と画業を紹介します。
開催日 | 2016年05月27日~2016年07月10日 |
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会場 | 岡山県立美術館 |
会場住所 | 岡山県岡山市北区天神町8-48 地図 |
地域 | 中国 / 岡山 |
アクセス | JR岡山駅から徒歩15分 路面電車:東山行「城下」下車徒歩3分 |
入場料 | 一般:1000円、65歳以上: 700円、大学生:500円 高校生以下の方、またキャンパスメンバ―ズ制度加盟校の学生は無料* *学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書をご提示ください。 *20名以上の団体は2割引き |
営業時間 | 9時から17時 *ただし5月27日は10時から19時、6月24日は19時まで開館 (いずれも入館は閉館30分前まで) 休館日 月曜日 |
イベントURL | http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/index.html |
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