映画誕生120年記念 野口久光 シネマ・グラフィックス展
2016年6月18日(土) ~2016年8月21日(日)
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<岩手県立美術館>
戦前から戦後にかけてのヨーロッパ映画の黄金時代に、映画ポスターデザイナーの第一人者として活躍した野口久光の仕事を一堂に紹介
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イベントDATA
戦前、戦後の映画の黄金時代、日本にヨーロッパ映画を中心に配給していた東和商事(のちの東宝東和)に所属し、デザインの第一人者として、約30年間、1000枚以上にのぼる映画ポスターを描き続けたのが、映画、音楽、舞台の評論家としても著名な野口久光(のぐち・ひさみつ、1909-1994)です。野口の映画ポスターは、豊かな表現力で描かれた絵はもちろんのこと、タイトル文字や俳優の名前まで全て手描きで、作品の雰囲気 、内容を的確に表現した「一枚の絵画」としての魅力にあふれています。『大人は判ってくれない』監督のフランソワ・トリュフォーが、野口の手による日本版のポスターを絶賛し、続編の画中にも登場させたという逸話も残っています。映画誕生120年を迎えた今年、海外においても野口の仕事は改めて高く評価されています。
本展では、野口が手がけた公開当時のポスター、直筆による映画スターのポートレート、書籍・雑誌など装丁デザインのほか、屈指のジャズ評論家としても名を馳せた野口がデザインしたジャズのレコードジャケットや演奏家 (ジャズジャイアント)の肖像など約400点に及ぶ作品・資料のほか、戦前・戦後間もない頃の貴重な映像資料も展示し、野口久光の魅力をたっぷりとご紹介します。コンピュータ・グラフィックが全盛の今日にあっても、なお輝きを失わない野口久光の情感豊かなグラフィックデザインの世界をお楽しみください。
東北では初の展覧会となります。この機会にぜひご鑑賞下さい。
開催日 | 2016年06月18日~2016年08月21日 |
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会場 | 岩手県立美術館 |
会場住所 | 岩手県盛岡市本宮字松幅12-3 地図 |
地域 | 東北 / 岩手 |
アクセス | 盛岡駅 東口から 岩手県交通バス太田線「先人記念館」行き乗車、 「県立美術館前」下車 岩手県交通バス盛南ループ200乗車、 「アイスアリーナ前」または「総合プール前」下車、 徒歩5分 タクシーで約10分 盛岡駅 西口から 徒歩約15分 タクシーで約5分 |
入場料 | 一般1000円(800円) 高校生・学生600円(500円) 小学生・中学生400円(300円) *( )内は20名以上の団体料金および前売料金。 *療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方 、およびその付き添いの方1名は半額になります。 |
営業時間 | 9:30-18:00(入館は17:30まで) *7月22日(金)は9:30-21:00( 入館は20:30まで) 休館日 月曜日(8月15日は臨時開館) |
イベントURL | http://www.ima.or.jp |
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