画家の詩、詩人の絵 ―絵は詩のごとく、詩は絵のごとく―
2016年4月9日(土) ~2016年6月12日(日)
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<足利市立美術館>
明治から現代までの画家と詩人の 詩と絵を一堂にあつめ、彼らの絵と詩は、けっして一方が他方を補足するものではないという観点から見直す試み
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イベントDATA
詩人と画家、
それはふたつの人種ではない。
二人はある日、どこかで出会ったのだが、
あとから確かめるすべもなく
ふたつが、ひとつのものの
なかで出会う
これは瀧口修造の詩です。瀧口は画家と詩人は本来ひとつだと言っています。彼らは 表現方法は異なりますが、自身の意や情にかたちを与えるべく、やみがたい思いに駆られている点ではひとつなのです。ときとして絵の果てに言葉が、言葉の果てに絵が顕れ、画家は詩を、詩人は絵を手がけました。それは、言葉でしか、あるいは絵でしか表現できないものと彼らが出会ったことによります。このとき画家は自身の内に詩人を、詩人は画家を見出します。本展はそのような画家と詩人の展覧会です
そもそも画家と詩人を分けること自体、便宜的なことなのかもしれません。古来、「絵 は黙せる詩、詩は語る絵」といわれてきました。ときに絵は詩のように語りかけ、詩は絵のような豊かな色彩とかたちをありありと提示します。もとより日本には文人画の伝統があり、絵画と詩の分かちがたい表現こそ、その独自性を表していると言えるでしょう。今後、詩と絵は越境し、ともども新たな境地を開いていくと思われます。
本展は、明治から現代までの画家と詩人の 詩と絵を一堂にあつめ、彼らの絵と詩は、けっして一方が他方を補足するものではないという観点から見直す試みです。「ひとつのもののなかで出会う」画家と詩人 詩と絵をご覧ください。
開催日 | 2016年04月09日~2016年06月12日 |
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会場 | 足利市立美術館 |
会場住所 | 栃木県足利市通2丁目14-7 地図 |
地域 | 北関東 / 栃木 |
アクセス | JR両毛線足利駅下車 徒歩7分 東武伊勢崎線足利市駅下車 徒歩7分 |
入場料 | 一般700(560)円 高校・大学生500(400 )円 中学生以下無料 *( )内は20名以上の団体料金 *6月12日(日)は「栃木県民の日」協賛で観覧無料 *障がい者手帳をお持ちの方は、観覧料が免除 |
営業時間 | 午前10時̶午後6時(入館は午後5時30分まで) 休館日 月曜日(ただし5月 2日は開館)、 5月6 日(金) |
イベントURL | http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/index.html |
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