横尾忠則　迷画感応術

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カテゴリ: 個展・グループ展・展示会

＜彫刻の森美術館＞
芸術家たちへの敬愛とエスプリに満ちた作品を公開し、時空を超えて広がるヨコオのアート・コスモスを紹介。また、市販の車をアートカーとして制作し、展示する予定です。

編集者	ShareArt　展覧会・イベント情報
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　横尾忠則の様々な芸術家を主題とする作品を集めた展覧会です。独学で絵画を習得した横尾芸術の本質は、5歳の時に模写した「講談社の絵本」の宮本武蔵の絵に始まり、多様なイメージを取り込む現在に至るまで、“引用”にあると言えます。特にパブロ・ピカソには、1980年にニューヨーク近代美術館で大回顧展を見たことがきっかけとなり、絵画を制作することを決意したというほどの影響を受けました。美術館の入口をくぐる際にはグラフィックデザイナーであった横尾は、2時間後の出口に立った時には“画家”になっていたと言われています。作品を通して、ピカソという一人の人間の生き方に深く感動したのです。
　本展では、芸術家たちへの敬愛とエスプリに満ちた作品を公開し、時空を超えて広がるヨコオのアート・コスモスを紹介します。作品の主題となっている作家は、ピカソやデュシャン、デ・キリコ、ピカビアなど。世紀の芸術家や名画を前に心を開き、迷い戯れ、時には批評する様子から、横尾の絵を描く歓びや信念が伝わってくるでしょう。巨匠たちとの交感を通して横尾芸術の核心に迫ることを目指し、さらに美術史を知ることの楽しみを提供します。
　また、市販の車をアートカーとして制作し、展示する予定です。JR加古川線のラッピング電車に続く、“走るアート”が登場します。

＊掲載画像について
《CAR-leidoscope》2016

開催日	2016年03月19日～2016年08月28日
会場	彫刻の森美術館
会場住所	神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121 地図
地域	南関東 / 神奈川
アクセス	小田原駅→箱根湯本駅→箱根登山鉄道「彫刻の森」駅下車、徒歩2分
入場料	大人1,600円大・高校生1,200円中・小学生800円
営業時間	9：00～17：00（入館は閉館の30分前まで）＊年中無休
イベントURL	http://www.hakone-oam.or.jp/