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芸術人類学研究所所長 鶴岡真弓さんを講師に、人類にとっての黄金の役割、そして生と死と再生について考えていきます。さらに、鶴岡さんの研究分野であるケルト芸術文化、神話伝説や岡本太郎のケルトをめぐる生命論についてもお話しいただくことで、民族や宗教を越えて、人類の生命に対する想いや畏れを掘り下げて考えていきます。

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黄金と生きる ~黄金から考える死生観。<闇から光へ>の壮大な旅へのいざない。

「黄金」と聞くと、みなさんはどんな想像を抱くでしょうか。
美しさ、豊かさ、権力、きっとさまざまなことを想起されるでしょう。
みなさんが思い浮かべたように、人類は黄金をさまざまなシンボルとして扱い、黄金を通じ数々の創造物を生み出してきました。
 そんな「黄金」をテーマにした展覧会「黄金伝説展」が、東京・上野の国立西洋美術館にて開催中です。ギリシャ、トラキア、エトルリア、ローマなど地中海地域の古代文明による金製品を中心に、黄金と人類の歴史を紹介しています。約6000年以上も前の世界最古と言われる金製品や、超絶技巧と呼ぶにふさわしい黄金の装飾品の数々、黄金にまつわるギリシャ神話を題材にした絵画作品などを通じ、人類がいかに黄金に魅せられ、時にその魔力にひきこまれていたのかを感じることができます。

しかし、人類は何故そこまで黄金にとりつかれたのでしょうか。
 それは、財への欲望、権力への執着だけではないようです。衰えを知らない黄金の輝きは、命に限りのある人類にとって、到達しえない「永遠の生命」の象徴でした。黄金との出会いによって、いずれ死に向かい行く人生に光が差し込んだのです。

では、人類は黄金に何を願い、何を求めたのでしょうか。

今回は、芸術人類学研究所所長で、『黄金と生命』(講談社)の著者、鶴岡真弓さんを講師にお招きし、黄金と人類の出会いから歴史を辿ることで、人類にとっての黄金の役割、そして人類共通の関心事である生と死と再生について考えていきます。さらに、鶴岡さんの研究分野であるケルト芸術文化、神話伝説や岡本太郎のケルトをめぐる生命論についてもお話しいただくことで、民族や宗教を越えて、人類の生命に対する想いや畏れを掘り下げて考えていきます。

本講座の開講日12月21日は、まさに「闇から光へ」、季節が生まれ変わる冬至の宵です。鶴岡さんとともに、先人たちがたどってきた光への旅に出かけましょう。

開催日 2015年12月21日~2015年12月21日
会場 青山ブックセンター本店内・小教室
会場住所 京都渋谷区神宮前5-53-67 -B2F 地図
地域 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)
定員 45名様
入場料 2,700円(2,500円+税)
電話番号 03-5485-5513
イベントURL http://www.aoyamabc.jp/culture/gold/
イベントtwitter https://twitter.com/ABC_culture
京都渋谷区神宮前5-53-67 -B2F

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