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<京都文化博物館>
千甕の初期から晩年に至る約140点を一堂に展示、その芸術を紹介する初めての回顧展。京都会場では新発見作品も特別展示。

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小川千甕(せんよう)展—縦横無尽に生きる

 小川千甕(1882〜1971)は、明治末期から昭和期までの長きにわたって、仏画師・洋画家・漫画家・日本画家として活躍しました。
 京都の書肆「柳枝軒」の家に生まれた千甕は、少年時代は仏画を描いていました。その後、浅井忠に洋画を学ぶ一方で、新感覚の日本画も発表し始めます。同じ頃、京都市立陶磁器試験場の絵付け技手となったことをきっかけに「千甕」(せんよう)の雅号を自ら名付けますが、俳画や挿絵の画家としては「ちかめ」の名でも親しまれていました。
 明治末、28歳で東京へ越し、『ホトトギス』などに挿絵、漫画を発表して人気を博します。さらに1913年(大正2)には渡欧し、印象派の巨匠ルノワールにも会っています。帰国後は日本美術院に出品し、本格的な日本画家として活躍しました。その後、少年時代に憧れた富岡鉄斎を思わせるダイナミックな筆遣いの南画(文人画)で愛されました。
 本展は、千甕の初期から晩年に至る仏画、洋画、漫画、日本画約140点とスケッチブック、工芸などの資料を一堂に展示し、その芸術を紹介する初めての回顧展です。

開催日 2015年12月08日~2016年01月31日
会場 京都文化博物館
会場住所 京都市中京区三条高倉 地図
地域 京阪神 / 京都
アクセス ・地下鉄「烏丸御池駅」下車、【5】番出口から三条通りを東へ徒歩3分
・阪急「烏丸駅」下車、【16】番出口から高倉通りを北へ徒歩7分
・京阪「三条駅」下車、【6】番出口から三条通りを西へ徒歩15分
・市バス「堺町御池」下車、徒歩2分
入場料 一 般 1000円(800円) 
大高生 700円(500円) 
中小生 400円(300円)
*( )内は前売券、及び20名以上の団体料金です
営業時間 午前10時~午後6時
*金曜日は午後7時30分まで(入室はそれぞれ30分前まで)

休館日
月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、12/28~1/4
イベントURL http://www.bunpaku.or.jp/
京都市中京区三条高倉

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