芸術植物園
2015年8月7日(金) ~2015年10月4日(日)
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<愛知県美術館>
“芸術植物”とでも呼ぶべきこれらの植物たちの魅力的な生態を、展示室を散策するようにお楽しみください。
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イベントDATA
眼の前に、名も知らぬ植物が生えているとしましょう。その植物は、食べられるでしょうか?それとも毒をもつ危険なものでしょうか?その植物は、どの季節にどんな花を咲かせるでしょうか?またそれは昔から馴染みのある植物なのでしょうか?そして、この植物の特徴を最もよく伝えられるように絵や図に残すとしたら、どのように描くのがよいでしょうか?
古来、わたしたち人間は、食物や薬として有益な植物と有毒で危険な植物とを取り違えないように、身近な植物の特徴を調べ、分類し、それを絵や図に残してきました。さらに時代を経て、より広い世界の植物を目にするようになると、この世に存在するあらゆる植物を網羅して、一定の基準に従って整理しようという欲求が生まれます。このような科学的な目線のかたわらで、植物は生命力に満ちた存在として、あるいは季節の移ろいを感じさせる風物として、その時々の芸術のなかに独自の表現を生み出してきました。科学と芸術、植物のこれら二通りの描き方は、時に反発し合い、時に混じり合いながら、お互いの表現をより豊かなものにしてきたのです。
古代の植物文様から、江戸時代の花鳥画、東西の本草学図譜、近代の植物写真、そして現代美術における植物表現まで、実に多様な、時に現実には存在しない植物までもが、温度と湿度をしっかりと管理した美術館という温室のなかに生い茂っています。“芸術植物”とでも呼ぶべきこれらの植物たちの魅力的な生態を、展示室を散策するようにお楽しみください。
なお、今村文(1982年愛知県生まれ)、狩野哲郎(1980年宮城県生まれ)、渡辺英司(1961年愛知県生まれ)の三作家が、この展覧会のために制作した新作の展示をおこないます。
開催日 | 2015年08月07日~2015年10月04日 |
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会場 | 愛知県美術館 |
会場住所 | 名古屋市東区東桜1-13-2 地図 |
地域 | 東海 / 愛知 |
アクセス | 地下鉄東山線・名城線「栄」駅/名鉄瀬戸線「栄町」駅下車、 オアシス21連絡通路利用徒歩3分 |
入場料 | 一般 1,100(900)円 高校・大学生 800(600)円 中学生以下無料 ※( )内は前売および20名以上の団体料金です。 ※団体は20名以上です。 |
営業時間 | 10:00-18:00 金曜日は20:00まで (入館は閉館30分前まで) 休館日 毎週月曜日 (ただし9月21日[月・祝]は開館)、9月24日(木) |
イベントURL | http://www-art.aac.pref.aichi.jp |
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