国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

終了しました
カテゴリ
絵画・版画
個展・グループ展・展示会
タグ[編集]
このページにタグをつけてみませんか?

<横浜美術館>
ホイッスラーの油彩、水彩、版画約約130点が集結!日本では27年ぶり、世界でも20年ぶりとなるホイッスラー回顧展です。

2428 0 0 0
横浜美術館開館25周年 ホイッスラー展

ジェームズ・マクニール・ホイッスラー(1834-1903)は、アメリカ・マサチューセッツ州に生まれ、幼少期をロシアで過ごした後、1855年、21歳の時に画家になることを志しパリに渡りました。パリでは、シャルル・グレールのアトリエに通う一方で、ギュスターヴ・クールベと出会い、レアリスム(写実主義)に感銘を受けます。

19世紀欧米の画壇において、最も影響力のあった画家の一人であるホイッスラーは、ロンドンとパリを主な拠点として活躍し、クロード・モネなど印象派の画家たちとも親交がありました。また、構図や画面空間、色彩の調和などに関して、日本美術からインスピレーションを得て独自のスタイルを確立したジャポニスムの画家として世界的に知られています。 ヴィクトリア朝の英国では、道徳主義を反映した、教訓的意味が含まれる絵画が隆盛を極めていましたが、ホイッスラーは、絵画は教訓を伝えるために存在するのではないと考え、「芸術のための芸術」を唱えた唯美主義を主導しました。

“音楽は音の詩であるように、絵画は視覚の詩である。
そして、主題は音や色彩のハーモニーとは何のかかわりもないのである”

ホイッスラーはこう語り、1865年以降“ シンフォニー”、“ ハーモニー”、“ ノクターン” といった音楽用語を用いて、絵画の主題性や物語性を否定しました。同時代の潮流である、レアリスム(写実主義)、ラファエル前派、古典主義、象徴主義、ジャポニスムなど、さまざまな要素を取り入れて、唯美主義者として独自のスタイルを確立し、同時代、そして次世代の芸術家たちに広く影響を与えました。

本展は、新たな芸術誕生の牽引者となった、ジャポニスムの巨匠・ホイッスラーの全貌を紹介する、日本では四半世紀ぶりとなる大規模な回顧展です。

*掲載画像について
《白のシンフォニー No.2:小さなホワイト・ガール》 1864年 テート美術館
©Tate, London 2014

開催日 2014年12月06日~2015年03月01日
会場 横浜美術館
会場住所 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1 地図
地域 南関東 / 神奈川
アクセス みなとみらい線(東急東横線直通)をご利用の場合:
みなとみらい駅下車、みなとみらい駅下車、3番出口からマークイズみなとみらい〈グランドガレリア〉経由、徒歩3分。または〈マークイズ連絡口〉(10時00分~)徒歩5分。

JR線、横浜市営地下鉄線をご利用の場合:
桜木町駅下車、【動く歩道】を利用、徒歩10分。
入場料 一般 1,500円(前売1,300円、団体1,400円)
高校・大学生 1,100円(前売900円、団体1,000円)
中学生 600円(前売400円、団体500円)
小学生以下 無料
※( )内は前売ならびに、有料20名様以上の団体料金(用事前予約)
※毎週土曜日は、高校生以下無料(要生徒手帳、学生証)
※障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
営業時間 10時~18時(入館は17時30分まで)
※夜間開館:2014年12月22日(月)~12月24日(水)は20時まで開館
(入館は19時30分まで)

休館日
木曜日、2014年12月29日(月)~2015年1月2日(金) 
※ただし、2014年12月25日(木)は開館
イベントURL http://www.jm-whistler.jp/
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
2015/02/23 16:53 投稿

音楽と美術の融合に感動しました♪

もっとはやく観に行きたかったのです...

会員登録をしてコメントしよう!

同じカテゴリーのイベント

開催前 2025年5月15日(木) 11:00

2025年5月20日(火) 16:00
南関東 神奈川

5つの手法展

川島邦彦(墨)村山美佐緒(リトグラフ)小林貴子(シルクスクリーン)満作(色鉛筆、ペン)関真澄(...

もうすぐ終了 2025年4月29日(火) 11:00

2025年5月6日(火) 18:00
東京 東京市部(吉祥寺など)

パリコレッ!ギャラリーvol.35 h...

パリコレッ!ギャラリー第35弾は、 町田所縁のテキスタイルデザイン作家 honoko氏による...

開催前 2025年7月22日(火) 11:00

2025年7月27日(日) 17:00
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

ACT企画 五ノ井 愛・新 直子 2人...

このたびアートコンプレックスセンターでは五ノ井 愛と新 直子による2人展を開催いたします。

開催前 2025年5月12日(月) 11:00

2025年5月24日(土) 17:00
東京 港区・文京区(六本木など)

輪島明子 ガラス作品展 -光の稜線-

ガラスの透明性・不透明性、柔らかさ・硬さという相反する特性を活かした作品を発表する輪島明子の個...

このイベントに行きたい人3人

  • Estetiko
  • airko_m
  • 湯嶋敦