国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

終了しました
カテゴリ
工芸・陶芸・民芸
個展・グループ展・展示会
タグ[編集]
このページにタグをつけてみませんか?

<東京ステーションギャラリー>
鈴木は作陶の思想を「泥象」、すなわち「土のかたち」という言葉に託し、土と火による造形を追求し続けました。

1215 0 1 1
泥象(でいしょう) 鈴木治の世界 ―「使う陶」から「観る陶」へ、そして「詠む陶」へ

戦後の日本の陶芸界を牽引した陶芸家、鈴木治(1926-2001)。千家十職の永樂工房で轆轤(ろくろ)職人をつとめた父に轆轤の手ほどきを受け、戦後本格的に陶芸の道に入った鈴木は、とりわけ1948 年に八木一夫、山田光らとともに結成した前衛陶芸家集団「走泥社」の中心的存在として知られます。鈴木は作陶の思想を「泥象」、すなわち「土のかたち」という言葉に託し、土と火による造形を追求し続けました。赤い化粧土を施した焼締めと、清らかな青白磁のふたつの技法を主軸とする鈴木の作品には、馬や鳥などの動物や自然現象に着想を得た、穏やかにして鋭いイメージが豊かに広がります。その長年の功績から、1999 年には陶芸界から初となる朝日賞を受賞しました。
「〈使う陶〉から〈観る陶〉へ、〈観る陶〉から〈詠む陶〉へ」。鈴木がある作品のシリーズとともに発表したこのフレーズは、自らの足跡を語ったものとも読めます。本展は没後初めての大規模な個展として、初期から晩年の未発表作品までを含む約140 点を紹介します。今なおみずみずしい鈴木の作陶の輝きを、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。

開催日 2014年07月26日~2014年08月31日
会場 東京ステーションギャラリー
会場住所 東京都千代田区丸の内1-9-1 地図
地域 東京 / 千代田区・中央区(銀座など)
アクセス JR東京駅 丸の内北口 改札前
(東京駅丸の内駅舎内 )
入場料 一般900円 高校・大学生700円 小・中学生400円
※20名以上の団体は100円引き
※障がい者手帳等持参の方は100円引き、その介添者1名は無料
営業時間 10:00 - 18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで

休館日
月曜日
イベントURL http://www.ejrcf.or.jp/gallery/
東京都千代田区丸の内1-9-1
北関東・群馬
2024/5/31 ~ 2024/6/3
四国・徳島
2024/4/13 ~ 2024/6/16
東京・渋谷区・新宿区...
2024/4/25 ~ 2024/5/1
東京・港区・文京区(...
2024/6/1 ~ 2024/6/2

会員登録をしてコメントしよう!

同じカテゴリーのイベント

開催前 2024年6月10日(月)

2024年6月30日(日)
東京 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など)

都美セレクション グループ展 2024

「都美セレクション グループ展」は、新しい発想によるアートの作り手を応援する展覧会です。今回は...

もうすぐ開催 2024年5月14日(火)

2024年5月19日(日)
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

ACT新細密主義展最優秀賞受賞企画個展...

昨年8月に開催された「新細密主義展」の最優秀賞受賞者による個展。

もうすぐ開催 2024年5月9日(木) 11:00

2024年5月18日(土) 17:00
東京 港区・文京区(六本木など)

伊藤あずさ展「移りゆく季節と記憶の残像」

版画や油画、和紙を取り入れたコラージュなど幅広い表現を展開する伊藤あずさの個展。本展では有り触...

開催中 2024年5月3日(金) 13:00

2024年5月12日(日) 17:00
東京 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など)

「いきものなるもの」 五十嵐正宏×さと...

五十嵐正宏×さとうしのぶ×Yoki による3人展。いろいろな「いきもの」に出会えます!

このイベントに行きたい人0人