この度、「ナガツカアキラ×永嶋信弘」にて写真展”２”を開催する事となりました。 ゼラチンシルバープリント、各13点づつ計26点を展示致します。 皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

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■ナガツカアキラ（山口県岩国市在住）

自分の感情の為の表現ではなく、世の中とどう向き合っていくか。世の中をどう見ていくか。 自身の感情を主張する写真と比べて、世の中との関わりを示す写真は声が小さい。 だからこそ、大切にしたいし、撮り続けたいと思います。

「写真は撮った時点で既に過去の記憶となる。」と言われる事が多い。 モノクロ写真は特にそういう傾向にあるし、自分もそう思っていました。 しかし今自分が撮っているものは、50年後、100年後の自分の希望風景です。

そう、輪郭のぼんやりした未来へ、そっと手渡したい小さな声なのです。

■永嶋 信弘（埼玉県さいたま市在住）

結局のところ、何をどう撮ろうと、すべての写真に等しく写っているのは、「過去の、ある一点」だ。 それは「時間」と「場所」の交点のこと。

つまり余計なものをすべて取り払ってみれば、「時間」と「場所」こそが写真の骨格なのだ。 あとは写っているのがラーメンだろうが、富士山だろうが、ヌードだろうが、もはや些細な違いでしかない。

どこで撮るか？

結局、最後はそこに立ち返る。


[作家プロフィール]
ナガツカアキラ
http://AkiraNagatsuka.info
1968年　大阪府生まれ
フリーカメラマン。
好きな食べ物はアイスクリーム

永嶋信弘（のび）
http://nobinikki.jp
1966年　ヨコスカ生まれ。
会社員。
すきな食べ物はミョウガ。

ヒーリングアート展　 "recursion"

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