フランシス・アリス展
2013年4月6日(土) ~2013年9月8日(日)
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<東京都現代美術館>
詩的な表現で現実社会と向き合うアーティスト、待望の日本初個展。
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イベントDATA
砂塵を巻き上げる竜巻の中へカメラ片手に突入する。朝から晩まで、メキシコシティの街なかで巨大な氷を溶けるまで押し続ける。こうしたフランシス・アリスの行為は、一見すると無謀で滑稽なものに映るかもしれません。しかし、その一つ一つの行為は私たちが生きる社会の寓意として、決して見過ごすことのできない現実を浮かび上がらせます。
メキシコ在住のアーティスト、フランシス・アリス(1959-)は、都市の中を歩きまわり、そこから見えてくる日常に潜む問題をとらえて、作家が街なかで行うアクションから数百人の参加者をともなった大規模なものまで、さまざまなプロジェクトを世界各地で行ってきました。そうした行為は、記録映像や写真、物語性をもった魅力的な絵画、ドローイング、ときにはポストカードまで、多様な形で展開していきます。
アリス作品の多くは、作家が生活するメキシコの社会的、政治的問題を扱っていますが、詩的でウィットに富んだ表現によって、特定地域の問題さえも誰もが共有できるものにしてしまうその卓越した表現力は、国際的に高く評価されています。
本展は二期にわたって、初期作品から新作までアリス作品の全貌を明らかにするものです。第1期では、メキシコで行った約15のプロジェクトを、映像を中心に写真や絵画、彫刻を通して紹介し、作家のこれまでの表現活動を概観します。一方、第2期では、ジブラルタル海峡で行った大規模な新作プロジェクト《川に着く前に橋を渡るな》 に焦点をあてて、その記録映像、絵画、ドローイング、インスタレーション、彫刻、写真など約140点を発表します。
社会が大きな変化を迎えている今、アートは社会においてどのような役割を担うことができるか問われています。そうした中、寓意に満ちた物語の力によって現実と向き合うアリスの姿勢は、現実社会に対するアートの可能性をあらためて提示することになるでしょう。
第1期 MEXICO SURVEY メキシコ編 2013年4月6日(土) ~ 6月9日(日)
第2期 GIBRALTAR FOCUS ジブラルタル海峡編 2013年6月29日(土) ~ 9月8日(日)
◆学芸員によるギャラリー・ツアー
アリス作品の背景にある物語などをわかりやすくご案内します。
日 時:2013年4月6日(土) 15:00 ~ 16:00(予定)
場 所:東京都現代美術館 企画展示室B2F
※当日有効の本展チケットが必要です。
| 開催日 | 2013年04月06日~2013年09月08日 |
|---|---|
| 会場 | 東京都現代美術館 |
| 会場住所 | 東京都江東区三好4-1-1 都立木場公園内 地図 |
| 地域 | 東京 / 墨田区・葛飾区・江東区・江戸川区(お台場など) |
| アクセス | 東京メトロ半蔵門線・清澄白河駅B2番出口より徒歩9分 都営地下鉄大江戸線・清澄白河駅A3番出口より徒歩13分 |
| 入場料 | 一般 1,100円(880円) 大学生・65歳以上 800円(640円) 中高生 600円(480円) 小学生以下 無料 ※ ( ) 内は20 名様以上の団体料金 第1期・第2期ともに ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と付添者2名は無料。 第1期の観覧済みチケットをお持ちの方は第2期の観覧料が半額以下 |
| 営業時間 | 10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで) 休館日 月曜日 (4/29、5/6、7/15は開館)、4/30、5/7、7/16 *6/10(月)~28(金)は展示替えのため全館休館いたします。 |
| イベントURL | http://www.mot-art-museum.jp/ |
| イベントX(旧twitter) | MOT_art_museum |
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