もっと知りたい竹久夢二 part2 夢二の大正
2012年6月5日(火) ~2012年9月30日(日)
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<夢二郷土美術館>
「もっと知りたい」第2期の「夢二の大正」では、大正5年(1916)頃から大正12年(1923)頃までをご覧頂きます。
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イベントDATA
2012年の夢二郷土美術館は、「もっと知りたい竹久夢二」と題し、夢二の生涯を「明治」「大正」「昭和」の3期に分け、夢二の全てをご紹介する企画展を開催しています。
「もっと知りたい」第2期の「夢二の大正」では、大正5年(1916)頃から大正12年(1923)頃までをご覧頂きます。
各地で展覧会や画会を開く中、美人画はより成熟し、大正8年(1919)からはお葉(佐々木カ子ヨ)をモデルに量感ある肉体を持つ女性像が生まれました。印刷物においても新しい分野の仕事が拓け、代表的な仕事の一つとなるセノオ楽譜の初装幀が確認されたのは大正5年(1916)のことです。
セノオ楽譜では詩人としても取り上げられ、大正7年(1918)には、夢二作詩による「宵待草」が同楽譜の106番として出版されました。これは現在でも大正を代表する歌曲の一つに数えられています。
そして大正12年(1923)、夢二は「どんたく図案社」の設立を宣言します。これは印刷所と協力し「あらゆる図案・文案」「あらゆる美術装飾」を請け負うとしたもので、商業美術の分野において、芸術性の高い仕事を成していこうとする試みでした。しかし、同年9月に起きた関東大震災によりその計画は頓挫し、大正時代そのものも実質的に終わりを告げました。
夢二の代名詞として語られる大正期は、仕事の幅が広がり、深みを増した時代です。今回は、大正9年(1920)から大阪時事新報に連載され、存在は知られていながら長らくその行方がわからなかった事から「夢二幻の名作挿絵原画」と呼ばれている小説「凝視」挿絵原画とあわせ、小説「愛の故郷へ」挿絵原画を展示致します。
開催日 | 2012年06月05日~2012年09月30日 |
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会場 | 夢二郷土美術館本館 |
会場住所 | 岡山県岡山市中区浜2-1-32 地図 |
地域 | 中国 / 岡山 |
アクセス | 路面電車/JR岡山駅前の路線電車のりばより乗車。 〈東山行〉で約5分、「城下(しろした)」下車、徒歩15分 |
入場料 | 大人 700円 中高大学生 400円 小学生 300円 ※20名以上の団体、65歳以上の方は2割引 ※ゆめびぃ会員は無料です |
営業時間 | 9:00〜17:00(入館は、16:30まで) 休館日 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日) |
イベントURL | http://www.yumeji-art-museum.com/ |
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