福岡伸一/監修 フェルメール 光の王国展
2012年1月20日(金) ~2012年8月26日(日)
- カテゴリ
- 絵画・版画
- 個展・グループ展・展示会
- タグ[編集]
- このページにタグをつけてみませんか?
<フェルメール・センター銀座>
フェルメール全37点のリ・クリエイト作品を一堂に展示。
「フェルメール・センター銀座」にて開催。
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
アート掲載の承認 | 投稿したら自動的に出展作品一覧に掲載 |

イベントDATA
ようこそ、光の王国へ
フェルメールに魅せられた者として足かけ4年にわたって世界中を旅し、彼の作品をつぶさに観てまいりました。その結果、痛切に感じたことは、フェルメール自身の旅路を、時間の軸に沿って追体験することなしには、フェルメールをほんとうに理解することはできないということでした。
画家を志した20歳のころ、彼は迷っていました。自分のスタイルを見つけることができないでいたのです。やがて彼は、自分がなにをどのように描くべきかを徐々に見出していきます。静けさの中で女性がたたずみ、手紙を書き、あるいは楽器を奏ではじめます。物語のない物語が語られはじめます。いわゆる「フェルメールの部屋」の発見です。やがて彼は光の粒を自在に操ることができるようになり、時間を止めることに成功します。そして数々の傑作を生み出すのです。そのみずみずしい過程を知るために、彼の全作品を制作年順に並べて、その場を行きつ戻りつしながら鑑賞することができれば、どんなにすばらしいことでしょう。
私は夢想をかたちにするひとつの方法を思いついたのです。このほど私たちはフェルメール理解へのひとつの試みとして、現存する全フェルメール作品を最新のデジタルマスタリング技術によって、彼が描いた当時の色調とテクスチャーを推測して、原寸大で、所蔵美術館と同じ額装を施して一堂に展示する場所を作ろうと考えました。それを可能としたのが、リ・クリエイト画像技術であり、それを実現したのがここ、「フェルメール・センター銀座」です。
フェルメールがたどった軌跡を存分に楽しんでいただくことができるように工夫をこらしました。どうぞ自由に、ご自身のフェルメールを発見してほしいと願っています。
福岡伸一(分子生物学者/本展総合監修)
開催日 | 2012年01月20日~2012年08月26日 |
---|---|
会場 | フェルメール・センター銀座 |
会場住所 | 東京都中央区銀座6-11-1 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
アクセス | 東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」A3出口より徒歩2分 松坂屋銀座店のすぐ裏みゆき通り沿い |
入場料 | 大人(高校生以上)1,000円(税込) 小・中学生500円(税込) 特別夜間鑑賞券 3,000円(税込) ※特別夜間鑑賞券の料金には、入場料、音声ガイド貸し出し料、 ドリンク代が含まれます。 1日100名、木・金・土曜日限定。 会場窓口のほか、各種プレイガイドでチケットをお求めいただけます。 詳細はイベントURLよりご確認ください。 |
営業時間 | 10:00~18:00(入場は閉館30分前まで) ※木・金・土曜日のみ、特別夜間鑑賞券あり(19:00~22:00) 休館日 毎月、第1と第3月曜日(当日が祝日の場合は開館) |
イベントURL | http://www.vermeer-center-ginza.com/ |
イベントX(旧twitter) | vermeercenter |
ShareArt 展覧会・イベント情報さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント

~
2025年10月5日(日)
いぬまたま個展 「思い出のプレパラート」
記憶を観察して空想の絵を描いている。 人生で2回目の個展、透明水彩絵の具に和紙や箔を併用...

~
2025年10月12日(日) 14:00
[8/29募集〆切] 第5回 みんなの...
西宮市民のみなさんを中心に(市外のみなさんも大歓迎!)プロ・アマ・年齢を問わず、作品のジャンル...

~
2025年9月21日(日) 17:00
「そこは秘密の森 vol.2」網なおき...
今年も根津に「秘密の森」が現れます!

~
2025年9月28日(日) 19:00
公募展 「My Drawing」
インスピレーションを与えるドローイングは作家により捉え方が異なる為、表現方法も様々です。 感...