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立体・彫刻
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美術館・博物館
東京

「映像彫刻」とも呼ぶべき体験型の大型映像インスタレーションや、
重力や回転などの生命のしくみに関わる現象をテーマにした新作を紹介します。
従来の彫刻の概念を超えて、存在のあり方をあらゆる方向から捉えて形にしようとする小谷の作品を通して、
美術表現の新たな魅力と可能性に迫ります。

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小谷元彦展─幽体の知覚─

 小谷元彦は、東京藝術大学で彫刻を学んだ後、多様な手法と素材を用いて、従来の彫刻の常識を覆す作品を発表してきました。その造形表現と美意識は高い評価を受け、2003 年にヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表の一人として選ばれるなど、国内外でめざましい活躍を見せています。

 小谷はしばしば、痛みや恐怖などの身体感覚や精神状態をテーマに、見る者の潜在意識を刺激するような作品を制作します。毛髪を編んだドレスや拘束具を着けた動物、異形の少女、屍のような武者の騎馬像など、一つの解釈に帰着しえない多層的なイメージは、美と醜、生と死、聖と俗の境界線上で妖しい魅力を放ちます。

 彫刻というメディアのもつ性格に対して鋭敏な意識をもつ小谷は、彫刻特有の量感や物質性に抗う(あるいは逆手にとる)かのように、実体のない存在や形にできない現象、すなわち「幽体」(ファントム)をとらえ、その視覚化を試みてきたといえます。本展では、小谷の作品の本質を探るべく、10年以上にわたって発表されてきた小谷の初期作品から最新作までを一堂に集めるほか、「映像彫刻」とも呼ぶべき体験型の大型映像インスタレーションや、重力や回転などの生命のしくみに関わる現象をテーマにした新作を紹介します。従来の彫刻の概念を超えて、存在のあり方をあらゆる方向から捉えて形にしようとする小谷の作品を通して、美術表現の新たな魅力と可能性に迫ります。

【主催】森美術館

開催日 2010年11月27日 10:00~2011年02月27日 22:00
会場 森美術館
会場住所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53階 地図
地域 東京 / 港区・文京区(六本木など)
アクセス ■ 東京メトロ日比谷線「六本木駅」徒歩0分 (コンコースにて直結)。
■ 都営地下鉄大江戸線「六本木駅」徒歩4分。
■ 都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」徒歩5分。
■ JR渋谷駅より都営01系統およびRH01系統バス(渋谷~六本木ヒルズ)
「六本木ヒルズ」「六本木ヒルズけやき坂」下車。
■ JR品川、五反田駅より都営反96系統六本木循環バス(品川・五反田駅前~六本木ヒルズ)
「六本木ヒルズ」「六本木ヒルズけやき坂」下車。
入場料 一般¥1,500、学生(高校・大学生)¥1,000、子供(4歳-中学生)¥500
※上記の入館料で同時開催の「MAMプロジェクト013:カテジナ・シェダー」および展望台 東京シティビューにもご入館いただけます。ご利用当日のみ有効。
※スカイデッキへは別途料金¥300がかかります(子供は無料)。
営業時間 10:00-22:00(火曜のみ17:00まで)
※入館は閉館時間の30分前まで
※会期中無休
電話番号 03-5777-8600(ハローダイヤル)
イベントURL http://www.mori.art.museum/contents/phantom_limb/index.html
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53階
東京・港区・文京区(...
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東京・千代田区・中央...
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