長谷川等伯と雪舟流
2012年1月20日(金) ~2012年2月19日(日)
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<岡山県立美術館>
等伯作品とともに、雪舟や彼に連なる秋月、宗淵らの作品を同時に展観します。等伯と雪舟流との画系の継承やそれぞれの独自性などに注目しながら、じっくりご鑑賞いただければ幸いです。
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イベントDATA
桃山時代を代表する画家長谷川等伯(1539~1610)は、晩年自作に「雪舟五代」と記し、室町水墨画を大成した雪舟等楊(1420~1506?)の画系に連なることを高らかに謳い上げました。
等伯の言葉を親交の深かった日通上人が筆録した「等伯画説」(重要文化財 本法寺蔵)にも雪舟の弟子等春から祖父、父、自身へと続く雪舟流の正統な継承者であることが記されています。
等伯は現在の石川県七尾市に生まれ、当初は信春(のぶはる)と号して能登地方を中心に日蓮宗関係の仏画や肖像画を主に制作し、33歳の頃上洛して以降は、人物・山水・花鳥画と幅広く作画活動を続けました。装飾性と叙情性を兼ね備えた金碧障壁画とともに、風趣豊かな水墨画を描くなど作風は幅広く、巨匠としての高い評価を受けています。特に晩年旺盛に制作された水墨画作品群には力強い生命力がみなぎり、目を見はるものがあります。
一方雪舟は、備中国赤浜(岡山県総社市)に生まれ、当館では雪舟流をコレクションの大きな柱としています。
本展では、等伯作品とともに、雪舟や彼に連なる秋月、宗淵らの作品を同時に展観します。等伯と雪舟流との画系の継承やそれぞれの独自性などに注目しながら、じっくりご鑑賞いただければ幸いです。 (会期中、一部展示替えがあります)
| 開催日 | 2012年01月20日~2012年02月19日 |
|---|---|
| 会場 | 岡山県立美術館 |
| 会場住所 | 岡山県岡山市北区天神町8-48 地図 |
| 地域 | 中国 / 岡山 |
| 入場料 | 前売り券 800円[一般のみ] 前売り券は1月19日まで販売します。 当日券 一般 1,000円 高校・大学生700円* 小・中学生 400円*65歳以上 500円* [*年齢を証明できるものをご提示ください] ・20人以上の団体は当日券2割引 ・「岡山の美術展」もご覧頂けます |
| 営業時間 | 9:00-17:00 ※1月20日のみ10:00開館/入館は閉館の30分前まで/ただし1月27日は19:00まで開館 休館日:月曜日 |
| イベントURL | http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/ |
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