三代山田常山 ―人間国宝、その陶芸と心
2012年1月7日(土) ~2012年2月19日(日)
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<出光美術館>
七回忌にあたる平成23年度、出光コレクションの三代山田常山作品の全貌を初公開いたします。日々を、「急須」という定点をもちながら、たゆまず、ひたすらに歩み通した三代常山の陶芸と人生に、私たちが今を暮してゆくための、静かで温かい力を感じていただければ幸いです。
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イベントDATA
三代山田常山(1924~2005)は、大正13年、愛知県常滑市に生まれた陶芸家です。生家は祖父・初代常山の代から急須作りの名匠として知られ、三代常山は、祖父、そして父・二代常山より教えを受け、十代から急須作りに本格的に取り組みました。以後、81年の生涯に100種類もの形を生み出したといわれるほど、多彩な急須の世界を築き上げます。その功績により、平成10年(1998)、陶芸分野では愛知県で初めて、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。陶芸の技法ではなく、「常滑焼(急須)」という器種による認定は、三代常山の急須に対する高い評価を物語っています。
出光コレクションでは20年以上にわたり、三代常山の様々な急須、煎茶具、また、茶碗などの茶陶や酒器・食器、登窯で焼かれた常滑自然釉壺など、幅広い蒐集を行なってきました。約180件のコレクションは、多彩な急須の魅力を余すところなく伝えると共に、三代常山が、日本のやきものの豊かな歴史に学びながら、急須以外のやきものに対しても、創造の世界を瑞々しく広げていったことを明らかにするものです。
本展は、七回忌にあたる平成23年度、出光コレクションの三代山田常山作品の全貌を初公開いたします。日々を、「急須」という定点をもちながら、たゆまず、ひたすらに歩み通した三代常山の陶芸と人生に、私たちが今を暮してゆくための、静かで温かい力を感じていただければ幸いです。
開催日 | 2012年01月07日~2012年02月19日 |
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会場 | 出光美術館 |
会場住所 | 東京都千代田区丸の内3-1-1 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
入場料 | 一般1,000円/高・大生700円(団体20名以上 各200円引) 中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です) ※障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です |
営業時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) 毎週金曜日は午後7時まで(入館は午後6時30分まで) 休館日 毎週月曜日 ※ただし1月9日は開館します |
イベントURL | http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/index.html |
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