重森三玲 北斗七星の庭_展
2011年12月4日(日) ~2012年3月25日(日)
- カテゴリ
- 個展・グループ展・展示会
- タグ[編集]
- このページにタグをつけてみませんか?
<ワタリウム美術館>
近代の作庭家として最も重要な存在であり、同時に最もアヴァンギャルドであると言われる三玲の庭を改めて検証します。
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
アート掲載の承認 | 投稿したら自動的に出展作品一覧に掲載 |

イベントDATA
岡山県に生まれ、10代からいけ花や茶道に親しんだ重森三玲が、本格的な作庭に取り組んだのは40代に入ってからでした。
1936年からおよそ3年間という驚異的なスピードで400庭以上の古庭園の実測を行い、日本庭園史を一気に体系化、独学で庭を修得しました。
1939年、三玲43歳の東福寺方丈庭園を皮切りに、生涯に約200あまりの庭をデザインしています。
重森三玲が求めてやまなかった日本の美意識の真髄とは、庭に込めた独特の自然観とは、伝統とのたたかいの末生み出した軽やかなデザインの数々。
この展覧会では、近代の作庭家として最も重要な存在であり、同時に最もアヴァンギャルドであると言われる三玲の庭を改めて検証します。
◯重森三玲の庭を歩く 会場内に東福寺本坊の庭園《北斗七星の庭》と《小市松の庭》の原寸模型が出現します。
◯重森三玲の功績、歴史庭園の調査 1934年の室戸台風で甚大な被害を受けた近畿地方の古庭園を見た重森三玲は、庭園の復元と現状把握のため、全国の庭を実測し、『日本庭園史図鑑(全26冊)』をまとめます。ここでは実測図面の一部を展示します。
◯茶室やインテリアデザインも手掛ける 市松模様の天袋、コラージュによる地袋、家名をデザインした引手、茶室の照明、花入れ、絵皿なども展示します。
◯重森三玲の個性的な書や書簡
◯若い頃の絵画や墨絵 重森三玲は画家を目指し、日本美術学校で日本画を学んでいます。そのころの絵画作品や墨絵など初めて公開する作品です。
◯重森三玲の原風景 故郷岡山に、鋭く切り立つ岩山、豪渓と呼ばれるエリア、それはまさに三玲の原点といえる風景です。さらに、イサム・ノグチをつれ、石を求めて歩いた四国各地、その足取りを最新の映像で紹介します。
◯映像による庭体験 本展のために撮りおろしたハイビジョン映像によって重森三玲の代表的な庭園20庭を紹介します。
東福寺方丈庭園/東福寺光明院庭園/松尾大社庭園/西山邸庭園/井上邸庭園/岸和田城庭園/四天王寺学園庭園/重森家生家庭園/西谷邸庭園/小倉邸庭園/友琳の庭/天籟庵茶室・露地/小河邸庭園/漢陽寺庭園など。
開催日 | 2011年12月04日~2012年03月25日 |
---|---|
会場 | ワタリウム美術館 |
会場住所 | 東京都渋谷区神宮前3-7-6 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
入場料 | 入場料:大人1,000円 学生800円(25歳以下) ペア券:大人 2人 1,600円/ 学生 2人 1,200円 (期間中、何度も使えるパスポート制) |
営業時間 | 11 時より19 時まで [ 毎週水曜日は21 時まで延長] 休館日: 月曜日 |
イベントURL | http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html |
ShareArt 展覧会・イベント情報さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント

~
2025年10月5日(日) 15:00
[7/31参加〆切]「 第1回 はじま...
2025年秋「第1回はじまりのアート」の開催にあたり、作品の出展者を募集します。是非あなたの作...

~
2025年10月12日(日) 18:00
竹渕まゆ絵画展
絵本のような空想画を約30点展示いたします。 月の乗って旅する小人、犬たちのお茶会など…。 ...

~
2025年9月29日(月) 19:00
平賀淳作品展「記録・記憶ー見えるもの見...
平賀淳作品集「記録・記憶ー見えるもの見えないものー」出版記念展。2025年9月4日(木)〜29...

~
2026年2月1日(日) 14:00
[8/31募集〆切] 第7回Wool ...
羊毛フェルト作品が公共ギャラリーの大きな展示室に並ぶ展覧会はめずらしく、ご好評いただき7回目の...