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活動日記
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吉田孝行
ぽんぽこマウンテン
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ドキュメンタリー
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拙作『ぽんぽこマウンテン』が、3/4(水)〜3/5(木)に中東パレスチナのガザ地区で開催されるヴィデオアートの国際フェスティバルで上映されます。会場はガザ地区のアンスティチュ・フランセです。映画館がなく映画の上映会すら滅多に開催されないガザ地区において、日本の映像作品が上映されるのは大変貴重な機会です。どうぞ宜しくお願い致します。
https://www.facebook.com/events/1031706110543585/
https://www.facebook.com/InstitutFrancaisGaza/

ガザ地区では、現地のアーティストのグループが定期的にヴィデオアートのワークショップを開催しており、その集大成として年に一度の国際フェスティバルが開催されています。

なお、ガザ地区の映画館事情についてはこちらの記事をお読み下さい。
https://www.afpbb.com/articles/-/3140600
https://jp.reuters.com/article/palestina-movie-idJPKCN0W33GP

吉田孝行作品『ぽんぽこマウンテン』
(撮影・編集:吉田孝行/2016年/10分/HD/16:9/白黒)
日本のとある公園に設置されている白い色のエア遊具。雪山のようなトランポリンであり、その上で子ども達は、ぽんぽこ飛び跳ねて遊んでいる。曲線のあるユニークな風景の中で、無邪気に遊んでいる子ども達の姿を、動画と静止画の組み合わせで表現したモノクロの映像作品。「子供心を失った者は、もはや芸術家とはいえない」という彫刻家コンスタンチン・ブランクーシの言葉に着想を得て制作された。

【吉田孝行プロフィール】
1972年北海道生まれ。映画美学校で映画制作を学ぶ。東京フィルメックス2014でアジアの映画人材育成事業「タレンツ・トーキョー」のコーディネーターを務める。ドキュメンタリー専門誌「neoneo」の編集に携わる。共著に『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(森話社)、『躍動する東南アジア映画』(論創社)など。映画とアートを横断する映像作品を制作、これまで30か国以上で作品を発表している。近作『ぽんぽこマウンテン』(2016)が、ジョグジャ・ネットパック・アジア映画祭、サラミンダナオ・アジア映画祭、デトモルト国際短編映画祭、マドリード、モスクワ、コペンハーゲン、ハンブルグの展覧会など、20か国以上の映画祭や展覧会に選出されている。イラク北部クルド自治区で開催されたスレイマニヤ国際映画祭2017で審査員を務める。世田谷区子ども基金助成事業「こどもドキュメンタリー教室」主宰。近作『タッチストーン』(2017)が、ジョグジャカルタ国際ドキュメンタリー映画祭、パルヌ国際映画祭、イスタンブール国際実験映画祭、ソウルやローマの展覧会など、10か国以上の映画祭や展覧会に選出されている。近作『モエレの春』(2019)が、インドのコルカタ国際映画祭、近作『アルテの夏』(2019)が、イタリアのラチェノドーロ国際映画祭などに選出されている。

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