実篤の詩

何者にも頭をさげず
いじけずに生きんと思う

武者小路実篤詩集　歓喜雀躍より抜粋しました。

前文に
生れたる者はやがて死ぬなり
我も亦（また）やがて死なん
だが生きている間は生きる也（なり）
我らしく生きる也

とあります。

あまり【死ぬ】などという言葉は
作品に盛り込むべきではないというところがありますが
生き抜くことがあっての、その先の死についてなので、題材としてはアリなのかなぁと思います。

墨は玉品で、超濃墨に、紙は今回は珍しく機械漉きを使用しました。

古い漢字用の機械漉きでしたので、紙を裏にすることにより

筆触による反発力を加えることで、平仮名の多い詩文でしたが、力強さを加えることが出来ました。

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書・フォント・カリグラフィー

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作成者	奥川麗流
作成日	2022年06月06日 21:05

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