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サイズ:65cm×65cm×5mm
素材:アクリル樹脂、水性塗料、油性ペン

一番下はLAUD A LAUDと読む。これは90度回転させても一番下で読めるようになっている。
これは日本の90年代ゲームタイトルからの引用であり、アートとは作品が称えられ、また後の人間によって称えられ、そうやって歴史に残ってきたことを示している。
またこれはLAUD A DUALとも読め、つまり文脈が重層化し新たに作られた作品、そしてその作者も同じく称えられた歴史である。
これもアメリカポップアートのタイポグラフィ、フォントは抽象主義からである。

これは作品と鑑賞者との関係を表していて、真ん中を空洞にさせていないのはこれが絶えず両者の間に見えない壁として存在する事を示すためである。
黒く塗られている四隅のLはあたかもカメラのシャッターのようになっている。
つまり絵画、彫刻などの静の歴史を表している。

白文字だけに着目すると、AUDはオーディエンスを表していて、白壁に飾った時その文字が同化する。
つまりこれ自体は作品ではなく、観客がいるであろう空間そのものに存在している概念のようなものである事を示している。
しかしいくら鑑賞者が多くとも、一人一人で考えれば常に作品との関係は二者によるもの、つまりDUALであると言える。

真ん中の上下に注目すると、日本のネット文化である顔文字を伺える。
上は感情の昂ぶりを表していて、下は落ち込みを表している。
心を上下させる機能もまたアートにおける機能の一つである。

四隅の透明部分が王冠、または怪盗のマントに見える。前者はアートは近代で王によって称えられてきた歴史。後者は天才によって(模倣ではなく)盗まれてきた歴史を、ピカソ他著名人も言っている。そして三角形の銀色は戦後を表していて、つまり美術の歴史が今現在も続いている事を示している。

四方のAはその先に作品があるという事を指し示す役割もあるが、Aはとにかく鑑賞せよ(Appreciate)という事を示している。

左辺のUが横に倒れてCに見える。これは選択(Choice)という意味で、いつの時代も作者が自身のどの部分をコンテクストとして後世の人間に称えられるのか、その方法を自覚的にしろ無自覚的にしろ選択してきた事を示している。

カテゴリ
立体・彫刻
インスタレーション
作品
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