所蔵展 吉田博の風景版画展 -大自然へのまなざし-
2011年11月26日(土) ~2011年12月24日(土)
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<MOA美術館>
自然をこよなく愛し、自然の中にこそ美があるとして自然と人間との間にたって、その美を表すことを画家の使命とした博の木版画を展示致します。
大自然と人間との調和、そして自然の風景に対する博の温かい心情が見事に表現された作品をこの機会にぜひご観賞ください。
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イベントDATA
吉田博(1876-1950)は、明治・大正・昭和を通じて活躍した画家として知られています。明治9年に福岡県久留米市に生まれた博は、小山正太郎の主宰する画塾不同舎で絵を学び、若くして頭角をあらわし明治美術会で活躍しました。その後不同舎の仲間たちと結成した太平洋画会を基盤として日本の近代洋画壇に重きをなし、多くの優れた作品を遺しました。
博の画家としての生涯は大きく分けて、水彩画・油彩画を中心に活躍した前半期と、木版画に傾倒した後半期とに分けることができます。40歳を過ぎて木版画に手をそめはじめた博は、あくまで洋画家としての立場に立って、洋画技法を取り入れた新しい木版画の創造をめざしました。それは彫師、摺師を自らの意図のもとに監修、統括して制作にあたるというもので、創作版画の精神と浮世絵の高度な技術を併合した全く新しい方式を確立しました。
博の作品の殆どは風景画で占められ、その取材範囲は日本はもとよりアメリカ、ヨーロッパの各地、アフリカ、インド、東南アジア、中国、韓国に及んでいます。また、若いころから登山を好み、のちに日本山岳画協会を結成した博は、アルプス、日本アルプス、富士、槍ヶ岳など世界の諸山を題材とした風景画を描きました。
本展は、自然をこよなく愛し、自然の中にこそ美があるとして自然と人間との間にたって、その美を表すことを画家の使命とした博の木版画を展示致します。
大自然と人間との調和、そして自然の風景に対する博の温かい心情が見事に表現された作品をこの機会にぜひご観賞ください。
| 開催日 | 2011年11月26日~2011年12月24日 |
|---|---|
| 会場 | MOA美術館 |
| 会場住所 | 静岡県熱海市桃山町26‐2 地図 |
| 地域 | 東海 / 静岡 |
| 入場料 | 大人1600円/高大生800円・要学生証/中学生以下無料/満65才以上1200円・要身分証明[団体割引は20名以上]/観覧券はお近くのコンビニエンスストア(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・サンクス)、チケットぴあでお求めいただけます。 |
| 営業時間 | 午前9時30分~午後4時30分[入館は午後4時まで] <休館日> 毎週木曜日(祝日の場合開館) 年末 12月25日~12月31日 年始 平成23年1月4日~8日(元日~3日までは開館) |
| イベントURL | http://www.moaart.or.jp/index.php |
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